HOME > 2023年探鳥会 | 2022年探鳥会 | 2021年探鳥会 | 2020年探鳥会 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 公開探鳥会


2024年実施探鳥会一覧


*クリックで各報告にリンクします。
4月
遠出探鳥会 都市公園シリーズ⑰ 多磨霊園・浅間山公園 New!
遠出探鳥会 サシバ春の渡り 秦野市・菜の花台 New!
3月
遠出探鳥会 都市公園シリーズ⑯ 東京港野鳥公園
高尾山周辺探鳥会 藤野・佐野川の林道と鷹取山
地元発見探鳥会 永林寺から寺沢里山公園
2月
高尾山周辺探鳥会 町田・相原中央公園と七国尾根
地元発見探鳥会 3つの調整池と館町緑地
月例探鳥会 北浅川:松枝橋~陵北大橋
遠出探鳥会 秘湯めぐり探鳥会⑯ 埼玉大麻生・宝登山と柴原温泉探鳥会(第2回目)
遠出探鳥会 秘湯めぐり探鳥会⑯ 埼玉大麻生・宝登山と柴原温泉探鳥会(第1回目)
遠出探鳥会 都市公園シリーズ⑮ 都立・舎人公園
1月
高尾山周辺探鳥会 藤野・京塚山と喜庵での昼食


2024年実施探鳥会 実施報告
遠出探鳥会 都市公園シリーズ⑰ 多磨霊園・浅間山公園
1.日時:2024年4月13日(土)9:40~13:15
2.天気:晴れのち曇り
3.集合:多磨霊園表門付近9:25
4.行程:高尾(京王)駅発8:06→多磨霊園駅着8:50・9:02発(路線バス)→多磨霊園表門着9:08(武蔵小金井駅南口発9:05→表門着9:21)多摩霊園表門発9:40発⇒外国人墓地・1区・8区・7区・5区・22区(通称朴の木ロータリー)⇒浅間山公園(中山)着12:00(昼食・休憩)・12:35発⇒前山付近⇒浅間山公園(中山)着13:15(鳥合せ・解散)→東府中駅発14:01
5.観察した鳥:24種(ベスト:ホンセイインコ ツミ オナガ)
 キジバト ツミ コゲラ アオゲラ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ シロハラ ツグミ スズメ カワラヒワ シメ イカル カワラバト(ドバト) ガビチョウ ホンセイインコ(ワカケホンセイインコ)
6.参加者:23名
7.概要・感想等
 多磨霊園探鳥会では珍しくいい天気になった。雨の心配はなし、寒くもなし、風もなし。
 ご案内の大原さんに、多磨霊園の近況をお聞きし出発。表門付近のここかしこで鳴いていたオナガを外国人墓地でじっくり観察。散りかけのサクラにも止まった。シメの声がするがなかなか探せない。イカルの声もするが…。ホンセイインコも飛び交う。アオゲラの開けた巣穴にホンセイインコが入るのが見られた。時に外を覗いたり、飛び出したり。更に進むと、墓地の塀の手前に下りたアオゲラを発見。少し見にくかったがどうにか観察できた。声だけだったイカルもシメも樹上に多数出現。しかしゆっくり見せてくれない。
 エナガの巣を見つけている方たちの横を通り過ぎて、浅間山公園に向かう。前山に到着。キジバトが夫婦のきずなを確かめているのを見ながら昼食。アカゲラのポイントを過ぎると、樹上の見えにくい所にいた小型猛禽類を見つけた参加者がいた。場所を調整しながら観察するとツミのオスだった。小鳥達がいないのはこのためだったのか…。
 前山付近を一周して中山の東屋で鳥合せ。渡り途中の夏鳥達の大爆発には出会えなかったが、小爆発には出会えた。萌黄色の木々の中を歩くのは大変いい気分だった。大原さんに次回のご案内もお願いして解散した。浅間山下のバス停で、東府中駅方面と武蔵小金井駅方面に分かれて帰路に着いた。  (担当 加藤 岸男)

遠出探鳥会 サシバ春の渡り 秦野市・菜の花台
1.日時:2024年4月7日(日)9:00~14:20
2.天気:曇り(晴れ間あり)
3.集合:小田急線秦野駅改札口付近8:15
4.行程:高尾駅発6:50→八王子駅発7:03→町田駅発7:40→秦野駅着8:12 秦野駅発8:24→菜の花台バス停着8:49⇒展望台9:00(観察.昼食.休憩)・菜の花台バス停発14:43→秦野駅着15:20・15:28発→町田駅発16:13→八王子駅発16:44→高尾駅着16:51 解散:菜の花台14:20頃
5.観察した鳥:24種(ベスト:サシバ ノスリ カワウ)
 カワウ アマツバメ ヒメアマツバメ トビ ツミ オオタカ サシバ ノスリ コゲラ アオゲラ サンショウクイ(リュウキュウ) ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス メジロ オオルリ マヒワ ウソ ホオジロ  ガビチョウ 参考:ハヤブサ・ハイタカ(現地観察者情報)
6.参加者:13名
7.概要・感想等
 心配した天候。前夜の気象情報で大丈夫そうだったので実施した。前夜の問合せ者1名。
 菜の花台に着いた時は、相模湾・箱根方面は霞んでいた。車で来た参加者が、もう6羽飛んだよ、と教えてくれた。以前会報に原稿をいただいた臼井さんにご挨拶をして観察開始。メジロがほぼ満開のサクラで騒がしく鳴く。ホオジロも。居付きのノスリが近くを飛ぶ。渡りのノスリが遠くを飛ぶ。今日のメインのサシバも遠く近くを時々飛ぶ。ウソの声。オオルリの声。アマツバメが高く飛ぶ。
 11時を過ぎると霞みが徐々に薄くなり、湘南平や箱根、秦野の街もすっきり見えるようになった。箱根の二子山の上空で見つけたサシバが湘南平の上空から江の島方面にものすごいスピードで渡っていく。時には、弘法山付近の低空をやはり猛スピードで通過する。12時過ぎると、頭上近くで上昇し渡っていくサシバが2~3羽ずつやってくる。静岡方面の今日の通過はなし、との情報をいただく。午後は期待できないか、と思っていると、時には1羽で、時には数羽で通過していくサシバ。そのたびに首が痛くなるの我慢して見送る。ツバメ類も時々飛ぶ。53羽のカワウが相当な高度をV字に隊列を組んで通過していった。みなさん、妙に感激していた。14時過ぎから鳥合せ。この時点のサシバの渡り個体数は33だった。(本日の正式記録は、渡りのサシバは36羽、ノスリは6羽、とのこと。)
 大変お世話になった臼井さんにお礼を言って、バスに乗り込んだ。皆さん、まずまず、といった顔をしていた。 (担当 加藤 岸男)

遠出探鳥会 都市公園シリーズ⑯ 東京港野鳥公園
1.日時:2024年3月16日(土)10:00~13:45
2.天気:快晴
3.集合:東京モノレール流通センター駅改札口付近9:40
4.行程:JR高尾駅発8:04(特快)→神田駅発9:11発→浜松町駅発9:26→
流通センター駅着9:36・9:45発⇒東京港野鳥センター着10:00(探鳥・昼食・休憩)・14:00発⇒流通センター駅発14:21→浜松町駅→東京駅発14:53(特快)→高尾駅着15:49、解散:東京港野鳥公園芝生広場13時55分頃
5.観察した鳥:34種(ベスト:オオジュリン カンムリカイツブリ コサギ)
 ヒドリガモ マガモ カルガモ ハシビロガモ コガモ ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ カイツブリ カンムリカイツブリ カワウ アオサギ コサギ ヒクイナ オオバン イソシギ トビ コゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス メジロ ムクドリ ツグミ ジョウビタキ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ オオジュリン カワラバト(ドバト)
6.参加者:16名
7.概要・感想等
 流通センター駅から東京港野鳥公園までは徒歩で15分。ツグミしかいなかった。先ず自然生態園に行く。3号観察小屋にはハシビロガモの番とオオジュリンが目の前にいた。遠くでマガモの番が愛情確認の動作を繰り返していた。4号観察小屋は閉鎖中。芝生広場に戻り、東観察広場から見える東淡水池を探すがツグミとモズのみ。ノスリもいない。ネイチャーセンター2Fから潮入りの池を探す。遠くにカモ類が少しいる程度。イソシギが慰めてくれた。2つの観察小屋を飛ばして、先に前浜干潟を見に行く。観察デッキからじっくり探す。目の前にコサギ。魚を取るのに夢中。次々と高い確率で捕え、食べていた。イソシギが飛ぶ。色鮮やかになったカンムリカイツブリが近くに来る。遠くでは、ヒドリガモとホシハジロの小さな群れ。スズガモも、キンクロハジロもいた。
 ネイチャーセンターに戻り昼食。すると、2号観察小屋でヒクイナが30分おきに出ている、との情報をいただいた。食事もそこそこに2号観察小屋へ。葦の中にいるらしいが、なかなか姿を見せない。極短時間、一人が確認したのみ。芝生広場に戻って鳥合せ。
 レンジャーの、鳥が少ないんですよ、という言葉に、納得。 (担当 加藤 岸男)

高尾山周辺探鳥会 藤野・佐野川の林道と鷹取山
1.日時:2024年3月13日(水)8:30~13:40(降雨のため1日延期して実施)
2.天気:晴れ
3.集合:JR中央線藤野駅改札口8:00
4.行程:JR高尾駅7:39発→藤野駅着7:52・8:10発(路線バス)→和田バス停着8:24・8:30発⇒林道入口・橋詰・上岩⇒鷹取山登山口10:55⇒鷹取山山頂着11:20(昼食・休憩)・11:45発⇒小渕山→岩戸山→藤野駅着13:40(鳥合せ)・14:04発→高尾駅着14:20、解散:JR藤野駅13:55
5.観察した鳥:23種(ベスト:アカゲラ ウグイス イカル)
 キジバト トビ コゲラ アカゲラ カケス ハシボソガラス ハシブトガラス ヒガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ シロハラ ツグミ ジョウビタ スズメ キセキレイ カワラヒワ ウソ イカル ホオジロ ガビチョウ
6.参加者:2名
7.概要・感想等
 結局「藤野・佐野川の林道と藤野アルプス」となった。健脚2名の参加者だったので。
 終点和田でバスを降りたのは4名だった。和田峠方面に少し進みすぐに左折して林道に入る。多数ある河津桜は満開だった。ウグイスが鳴く。キセキレイが数羽飛ぶ。カワラヒワが十数羽飛ぶ。ホオジロは木の天辺に。杉の高木の天辺でイカルもいい声を出す。
 橋詰地区に入る。ミソサザイが囀るが姿は見えない。庭先で竹細工をされていたので声をかけた。高尾の陵南中学校の隣りの日産にいたとのこと。話が盛り上がり、竹カゴをいただくことになってしまった。スギやヒノキの林になると鳥の声も姿もなくなった。シロハラのみ。ただ富士山はずうっと見えている。昨夜の雪が相当積もったようだ。
 上岩地区に着いた。高齢者施設「銀の館」でトイレを借りることにしていたが、男のみだったので挨拶だけに。鷹取山登山口からは少しきつい登りだった。少し遠くでウソの声がした。山頂には予定よりも1時間早く到着。展望を楽しみながらの昼食。山頂の道標には、藤野駅まで2時間、とあった。藤野駅まで歩くことに異論はなかった。「藤野15名山」の小渕山と岩戸山。気持ちよく歩く。岩戸山を過ぎた時、ケラの声がした。じっと待っているとアカゲラのオスが近くまで来た。じっくり観察。ここまで歩いたご褒美、という感じだった。降雨のために、1日延期しての実施だったこのコース。四季それぞれに歩いてもいいね、との感想をいただいた。  (担当 加藤 岸男)

地元発見探鳥会 永林寺から寺沢里山公園
1.日時:2024年3月7日(木)8:35~11:25
2.天気:くもり
3.コース:由木農協⇒永林寺⇒由木の里山⇒寺沢里山公園⇒大栗川公園
4.観察した鳥:29種(ベスト:ヤマガラ、オナガ、アオジ)
 カルガモ、コガモ、キジバト、ダイサギ、トビ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ、コジュケイ、カワラバト(ドバト)、ガビチョウ、タカsp
5.参加者:8名
6.概要
 集合場所の八王子農協由木支店前に集まったのは8名。天気予報では朝から「晴」だったが曇天である。寒い日にもかかわらず参加していただき感謝! 早速永林寺へと向かう。立派な赤門をくぐり山門の仁王様にあいさつして境内へ入る。シーンとしていて鳥の声はほとんどしない。ここはいつも手入れが行き届いていて気持ちのいい場所だ。時折、カラスの声。墓地奥にある由木城跡から三重塔を巡って永林寺は終了。ここではカラス2種のほかヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガなど。1名だけシロハラを確認とのこと。
 永林寺を後にして由木の里山へ向かう。途中、無人の野菜販売所を覗く。フキノトウが売られていた。やっぱり春だ。
 いつも通る道が通行止めとなっていたので、少し迂回して細い用水路沿いの道を歩く。用水路の中にキセキレイがいた。畑が広がる由木の里山は、それほど鳥は多くないが、それでもホオジロやツグミ、モズ、オナガの小群などが姿を見せてくれた。いつもはいないダイサギも用水路から急に飛び立って驚いた。ウグイスもまだ拙い声で鳴いてくれた。ヒヨドリの群れが畑の野菜をせっせとついばんでいた。よほど美味しいのだろう。
 寺沢里山公園の入口近くでようやくジョウビタキに出会ったが、公園内では鳥が出ない。公園管理棟前で休憩していると、西側の上空高くタカの姿があった。トビでないことはわかるが遠すぎて種の判別ができない。おそらくノスリと思われたが、タカspとしておいた。
 大栗川に出ると、内田橋の上流側にカルガモとコガモの姿。大栗川公園で鳥合わせを行う。締めてみると29種(タカsp含む)とまずまずだった。ベストはヤマガラ、オナガ、アオジとなった。鳥合わせをしていると、ようやく日差しが出てきた。 (担当 佐藤 哲郎)

高尾山周辺探鳥会 町田・相原中央公園と七国尾根
1.日時:2024年2月28日(水)9:00~13:00
2.天気:快晴
3.集合:JR横浜線相原駅改札口9:00
4.行程:JR高尾駅発8:31→八王子駅発8:46→相原駅着8:55・9:00発⇒諏訪神社⇒相原中央公園着9:40(休憩)・9:50発⇒相原七国峠古道⇒七国の尾根緑地着11:00(休憩・昼食)11:45発⇒造形大学裏(市道)⇒JR相原駅着13:00・13:13発 解散:JR相原駅13:05
5.観察した鳥:24種(ベスト:ノスリ アオジ)
 キジバト ミサゴ トビ ノスリ コゲラ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ シロハラ ムクドリ ツグミ スズメ ハクセキレイ アオジ コジュケイ カワラバト(ドバト) ガビチョウ
6.参加者:12名
7.概要・感想等
 2日続いた台風並みの強風も止み、穏やかな天気となった。相原駅を出発するとすぐにカラスにモビングされているノスリを発見。諏訪神社には夕焼け小焼けの碑があった。中村紅雨が養子に来たとのこと。相原中央公園に着くとモズの番が迎えてくれた。トイレ休憩をして出発。エナガやコゲラ等の小さな混群、階段にシロハラ、上空をミサゴが通過した。尾根筋に出るとアオジが道案内。七国峠を過ぎるとアオゲラ。
 のんびり、ゆっくり歩いたけれど、ドッグランのある七国公園には予定より30分早く到着した。遠くは日光白根山や男体山・女峰山、近くは景信山や高尾山等を眺めながら昼食にした。アオジの群れを見ながら再度町田市と八王子市の境の尾根に戻る。「ダーウィンが来た」で放送されたムササビが営巣する幼稚園の横を通過。ウグイスのまだ下手な囀りを聞く。造形大学の裏を通り、相原とみなみ野を結ぶ市道に出た。相原駅までは車道を歩く。梅が満開だった。  (担当 加藤 岸男)

地元発見探鳥会 3つの調整池と館町緑地
1.日時:2024年2月17日(土)8:30~11:40
2.天気:くもり
3.集合:町田街道医療センター入口交差点付近8:30 (高尾駅南口8:13発館ケ丘団地行バス「北館ケ丘バス停」下車すぐ)
4.行程:浅川トンネル出口→館ケ丘団地→殿入中央公園(トイレあり)→館町緑地→湯殿川上流部→上館公園着11:40(鳥合せ・解散・徒歩5分で上館バス停)
5.観察した鳥:40種(ベスト:アオゲラ ツグミ ノスリ オカヨシガモ)
 オシドリ ヨシガモ オカヨシガモ マガモ カルガモ コガモ カイツブリ キジバト アオサギ ダイサギ オオバン ノスリ カワセミ コゲラ アオゲラ モズ カケス ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ シロハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ シメ イカル ホオジロ カシラダカ アオジ カワラバト(ドバト) ガビチョウ ソウシチョウ
6.参加者:12名
7.概要・感想等
 予報に反して曇り空。でも野鳥の種類数はこのコース最高となった。
 浅川トンネル入口の1つ目の調整池には、マガモとヨシガモ、そしてなんとオカヨシガモ。当地初観察かな…。でも個体数は少なかった。2つ目の調整池にはオオバンのみ。館ケ丘団地内の3つ目の調整池のオシドリは健在だったが個体数は少なかった。殿入中央公園に向かう途中で上空をノスリが飛ぶ。アオゲラやイカル、シメなどがいた。休耕田にはカシラダカ等のホオジロ類。館町緑地を時計回りで回ったが鳥は極端に少なかった。枝止まりのノスリのせいかもしれない…。
 湯殿川ではカワセミとカルガモ、スズメ等がいた。上館公園で鳥合せをして解散した。  (担当 加藤 岸男)

月例探鳥会 北浅川:松枝橋~陵北大橋
1.日時:2024年2月11日(日)8:00 ~ 10:45
2.天気:晴れ
3.場所:北浅川(松枝橋~陵北大橋)
4.観察した鳥:40種(ベスト:イカルチドリ、アオジ、ジョウビタキ)
 キジ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ、ミサゴ、トビ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、コジュケイ、カワラバト(ドバト)、カオグロガビチョウ、ガビチョウ
5.参加者:22名
6.概要・感想等
 天気は快晴で探鳥会日和でした。出発して雑木林の中を行くとアオジがあちこち飛んでいた。コジュケイの声も聞こえてきた。キジのオスが松枝住宅手前付近の畑の川側のブッシュの上にどこからか飛んできてきれいな姿を見せてすぐに消えた。ジョウビタキのオス、メスが再三見られた。モズ、ツグミ、ウグイス、エナガの姿が見られた。天使病院裏堰で小休憩、イカルチドリ2羽、セキレイ3種、カモ類は、ヒドリガモ、マガモ、カルガモがみられた。期待したタシギ、カワセミは見られなかった。  (担当 中村 后子)

遠出探鳥会 秘湯めぐり探鳥会⑯ 埼玉大麻生・宝登山と柴原温泉探鳥会(第2回目)
1.日時:2024年2月13日(火)~14日(水)1泊2日
2.天気:1・2日目共に晴れ
3.日程:
第1日(2/12 火) 集合:秩父鉄道大麻生駅改札口9:30 高尾駅発7:06→西国分寺駅着7:31・7:41発(むさしの号)→大宮駅着8:15・8:30発(高崎線籠原行)→熊谷駅着9:06・9:21発(秩父鉄道)→大麻生駅着9:29⇒大麻生(探鳥・昼食・休憩)⇒ひろせ野鳥の森駅着14:05・14:13発→武州日野駅着15:42(送迎バス)⇒宿着15:55 ※宿 柴原温泉「かやの家」 秩父市荒川小野原1009-1 ℡0494-54-1192
第2日(2/13 水) 朝探なし 宿発8:50(送迎バス)→武州日野駅9:06発→長瀞駅着9:42⇒宝登山(探鳥)⇒岩畳(昼食・探鳥)⇒長瀞駅着13:25・13:38発→寄居駅着13:56・14:44発(八高線)→高麗川乗換→八王子駅着16:21→高尾駅着16:28
4.観察した鳥:44種(ベスト:シメの群れ ベニマシコ オオジュリン)
 キジ マガモ コガモ カイツブリ キジバト カワウ オオバン ミサゴ トビ ノスリ カワセミ コゲラ アカゲラ アオゲラ モズ カケス ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ ヒガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ヒレンジャク ムクドリ シロハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ シメ イカル ホオジロ カシラダカ アオジ クロジ オオジュリン  コジュケイ ガビチョウ
5.参加者:8名
6.概要・感想等
第1日目:
 今回は安近短。安くはないが、近場で短い秘湯めぐり探鳥会。埼玉県唯一の日本秘湯を守る会会員の宿、柴原温泉かやの家。人数は6名まで、ときつく言われ、2回実施することに。その2回目の結果。
 荒川の河川敷に広がる大麻生。ゴルフ場が出来てだいぶ環境も変わった。先ず、土手を歩く。ホオジロが数羽、シメが藪の中を数羽で移動している。ゴルフ場の芝生の上にツグミ。そしてシメの50羽以上の群れが遠く近くでせわしくなく動く。荒川の水たまりにはオオバンとオオジュリン。キジが一直線に飛んだ。ゴルフ場の縁に沿って歩く。エナガやカシラダカ、アカゲラが道案内をする。すると、木の天辺にシメ、との声。もうシメはいい、と先に進むと後ろの方で、ヒレンジャクだ、と大騒ぎ。数名のみが見られた。遅くなったので少し急ぎ。ベンチのある池で昼食にした。ここでしばらく観察する。でも鳥が来ない。地元の方達も、今日はダメ、とのこと。
 仕方なく荒川の流れの方に行ってみたが、変化はなく、池に戻った。でもシジュウカラとエナガ、メジロだけ。でも、クロジのメスが水飲みに来て、少しだけ慰めてくれた。
 再度秩父鉄道で武州日野駅へ。宿の送迎車に乗り、今日の宿、かやの家へ。山道にはまだ沢山の雪が残っていた。落ち着いた清潔な佇まい。おいしい料理を堪能する。明日は探鳥というより観光になります、と伝えた。
第2日目:
 宿の送迎車で武州日野駅に戻り長瀞駅へ。宝登山神社の大鳥居をくぐる。今回も全員がロープウエイを選択。往復1200円。山頂駅に着くと、皆さん暑くて上着だけでなくシャツも脱いだ。ロウバイは満開、両神山や甲武信岳を主峰にした奥秩父の山々がよく見えた。でも、鳥はいない。長瀞駅に戻る途中、今日は観光なので、天然氷の店に入り、かき氷をいただく。なんと1400円も…。確かにおいしかった。秩父で話題のみそポテトのお店を探すが、どこも定休日。諦めて岩畳に向かう。カワセミ、マガモ、カイツブリがいた。岩畳の東屋で鳥合せ。種類数はまずまずかな…。予定より早い電車で寄居へ。でも八高線は50分待ちだった。探鳥と観光を楽しんだ旅となった。  (担当 加藤 岸男)

遠出探鳥会 秘湯めぐり探鳥会⑯ 埼玉大麻生・宝登山と柴原温泉探鳥会(第1回目)
1.日時:2024年2月8日(木)~9日(金)1泊2日
2.天気:1・2日目共に晴れ
3.日程:
第1日(2/8 木) 集合:秩父鉄道大麻生駅改札口9:30 高尾駅発7:06→西国分寺駅着7:31・7:41発(むさしの号)→大宮駅着8:15・8:30発(高崎線籠原行)→熊谷駅着9:06・9:21発(秩父鉄道)→大麻生駅着9:29⇒大麻生(探鳥・昼食・休憩)⇒ひろせ野鳥の森駅着13:50・14:13発→武州日野駅着15:42(送迎バス)⇒宿着15:55 ※宿 柴原温泉「かやの家」 秩父市荒川小野原1009-1 ℡0494-54-1192
第2日(2/9 金) 朝探なし 宿発8:50(送迎バス)→武州日野駅9:06発→長瀞駅着9:42⇒宝登山(探鳥)⇒岩畳(昼食・探鳥)⇒長瀞駅着13:45・14:08発→寄居駅着14:26・14:44発(八高線)→高麗川乗換→八王子駅着16:21→高尾駅着16:28
4.観察した鳥:35種(ベスト:ノスリ アトリ メジロ)
 キジ マガモ カルガモ カイツブリ キジバト カワウ ダイサギ オオバン トビ ノスリ コゲラ アカゲラ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ シロハラ ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ ビンズイ アトリ カワラヒワ シメ ホオジロ カシラダカ アオジ カワラバト(ドバト) ガビチョウ
5.参加者:5名
6.概要・感想等
第1日目:
 今回は安近短。安くはないが、近場で短い秘湯めぐり探鳥会。埼玉県唯一の日本秘湯を守る会会員の宿、柴原温泉かやの家。人数は6名まで、ときつく言われ、2回実施することに。その1回目の結果。
 荒川の河川敷に広がる大麻生。ゴルフ場が出来てだいぶ環境も変わった。先ず、土手を歩く。風は強くない。ホオジロが数羽、シメが高木の上に、水路にビンズイとダイサキ。ツグミはゴルフ場の芝生の上。河畔林の中を歩いているとキジが飛んだ。遠いがアカゲラが飛ぶ。荒川の水たまりにはオオバンとカイツブリ。ゴルフ場の縁に沿って歩く。ノスリが木の天辺にいた。エナガやコゲラ、シジュウカラがいるがじっくり観察できない。アトリが落葉の上と低木の中にいた。大麻生野鳥の森公園に入ると、シロハラ、そしてビンズイがいた。ベンチのある池に着いたので、ここで昼食にした。ここでしばらく観察することに。でも、鳥が来ない。ようやくやっとルリビタキ、メジロとエナガ。地元カメラマンによると、今日はサッパリ、とのこと。
予定より早めに切り上げて秩父鉄道に乗る。武州日野駅で宿の送迎車に乗り、宿や。落ち着いた清潔な佇まい。榧で作られた浴槽は高血圧症の方にいいとか…。
第2日目:
 積雪30cmの柴原温泉を後にして長瀞駅へ。宝登山神社の大鳥居をくぐる。徒歩?それともロープウエイ?の問いに、皆さんロープウエイを選択。往復1200円。山頂駅に着くと、大勢の人が山頂まで続くロウバイ園でほぼ満開の花を楽しんでいた。遠く両神山や甲武信岳が見えた。でも、鳥はいない。ツグミがやっと…。長瀞駅に戻り秩父で話題のみそポテトのお店を探しながら岩畳に向かう。途中のお店で昼食。みそポテトは極普通の味。昔は秩父の農家のおやつだったらしい。岩畳に行ったが鳥はいない。瀞にマガモが数羽のみ。河畔の林からも鳥の声はしなかった。
 岩畳の東屋で鳥合せ。種類数も個体数も少ない。温泉はよかったね、とのまとめとなった。 (担当 加藤 岸男)

遠出探鳥会 都市公園シリーズ⑮ 都立・舎人公園
1.日時:2月3日(土)10:00~13:15
2.天気:快晴
3.集合:舎人ライナー舎人公園改札前9:50
4.行程:JR高尾駅発8:06→神田→日暮里(舎人ライナー)→舎人公園駅着9:40 舎人公園駅発9:55⇒舎人公園(観察・昼食・休憩)⇒舎人公園駅着13:35 舎人公園駅発13:43→西日暮里→京王新宿駅→高尾駅着15:32 解散:舎人公園13:25
5.観察した鳥:34種(ベスト:クイナ バン シロハラ ユリカモメ)
 ヒドリガモ マガモ カルガモ キンクロハジロ コガモ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ クイナ バン オオバン ヒメアマツバメ ユリカモメ トビ カワセミ コゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス メジロ ムクドリ シロハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ ハクセキレイ アトリ カワラヒワ アオジ  カワラバト(ドバト)
6.参加者:16名
7.概要・感想等
 舎人公園駅の改札前で、足立区野鳥モニターの鈴木さんが待っていてくださった。お仲間の酒井さん、平石さんも。参加者16名は駅横の広場でご挨拶、そしてコースの説明等を聞く。先ずは大池東側へ。移動途中、カワセミ、ユリカモメ、ヒドリガモ等を見つける。第1ポイントのスターはクイナ。バンとオオバンが目の前にいる。クイナは葦の中から時々顔を出す。時に見やすい所にほんのわずかな時間出てくる。見逃すとしばらくはバンで楽しむ。キャンプ場に行くとジョウビタキ・オスがフレンドリーな態度で迎えてくれる。至近で撮影。でも逃げようともしない。鈴木さんは、いつもそうです、とのこと。多目的広場へはシロハラ、ツグミが案内してくれた。遠く、日光の山々と筑波山が見えた。丹沢も。梅林ではメジロ、そしてその隣では樹上にアトリの群れ。
 車道を渡ってカラスの捕獲小屋付近へ移動。キジバト…。水鳥の池・みんなの広場で昼食。ヒメアマツバメが飛ぶ。風は微風。穏やかな時間。自然観察園ではアオサギがのんびり。午前の早い時間帯にはオオタカやハイタカがいたとのこと。大池西側へ移動。ユリカモメ、カワラバト等が一斉に飛び立つ。もしや、と猛禽を探すがいない。マガモやカルガモとの交雑種が沢山いた。最後は桜広場周辺へ。アオジ、モズを確認。
 駅横の広場に戻り鳥合せをした。34種。満足の出来る種類数。でも鈴木さんは、いつもならもっと見られたのに!と残念がる。いえいえ、私たちは満足しています、と伝え、お別れした。舎人公園の主、鈴木さん、酒井さん、平石さんに感謝 (担当 加藤 岸男)

高尾山周辺探鳥会 藤野・京塚山と喜庵での昼食
1.日時:1月17日(水)8:50~12:30( ~14:30)
2.天気:快晴
3.集合:JR中央線藤野駅改札口 8:40
4.行程:JR豊田駅発8:08→八王子8:13→高尾8:25→藤野駅8:38着 藤野駅8:50出発⇒日連大橋⇒秋川橋⇒名倉地区⇒京塚山12:00⇒喜庵着12:30(昼食)14:00発⇒藤野駅着14:25・14:38発→高尾着14:51
5.観察した鳥:34種(ベスト:サンショウクイ オシドリ エナガ ミサゴ イカル)
 オシドリ マガモ カルガモ ホシハジロ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ オオバン ミサゴ トビ コゲラ アオゲラ サンショウクイ(リュウキュウ) カケス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ トラツグミ シロハラ ツグミ ジョウビタキ ハクセキレイ カワラヒワ シメ イカル カシラダカ アオジ  ソウシチョウ
6.参加者:16名
7.概要・感想等
 昨日でなくてよかった!が先ずの感想。穏やかな天気に恵まれた。このシリーズの探鳥会としては大人数になった。どうもソバ目当て、のような方もちらほら…。日連大橋の上から、ツグミの群れ、ホシハジロ、オオバン、そしてオシドリ。秋川橋からもオシドリが。少し先のスギにはイカル。芸術の道に入ると先ずミサゴ、ジョウビタキ、カケス、ソウシチョウが姿を見せる。畑の際にトラツグミ。正念寺でトイレを借りる。カシラダカを確認して出発するとすぐにシメ。京塚山へのハイキングコースに入る。エナガとヤマガラ、メジロ。後ろの方たちはリュウキュウサンショウクイを確認した。
 京塚山には予定通りに到着。しばし休憩。丹沢の山々、陣馬山から続く峰々の展望が素晴らしい。20分下って今回のもう一つの目的地・手打ちそばの喜庵に到着。鴨南ばんそばや天ぷらそばを注文する。しかし…、時間が過ぎていく。仕方なく、ここで本日のベストを決め、ここで探鳥会を一応の終了とした。食べ終わった方から帰路へ。全員が食べ終わったのは到着してから1時間20分も経過してからだった。おいしかったが…。
 藤野駅までイソヒヨドリを探しながら歩いたが見つからず。藤野駅には予定通りの時刻に到着した。 (担当 加藤 岸男)

 HOME > 2023年探鳥会 | 2022年探鳥会 | 2021年探鳥会 | 2020年探鳥会 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 公開探鳥会
 八王子・日野カワセミ会 All Rights Reserved