調査日 |
天候
日没 |
ねぐら入り
羽数(推定) |
ねぐら入り
した場所 |
ねぐら入り
終了時刻 |
観察場所
(観察者)
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状況 |
5月17日 |
晴
18:42 |
0 |
- |
- |
ひょうたん池(福本健) |
ひょうたん池周辺で飛来確認できず通過のみ。
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5月18日 |
曇
18:43
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0 |
- |
- |
釣堀池手前、ひょうたん池(福本健、下野彰夫) |
釣堀池周辺及びひょうたん池周辺でツバメの飛来確認できず通過のみ。
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5月27日 |
曇
18:49
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80羽以上 |
右岸ヨシ原⑧ |
19:00 |
トラック道路B地点(福本健) |
18:50 パラパラと飛来。
18:55 上流より50羽程度飛来。
19:00 ひょうたん池上空に10羽程度2回上がりおそらく右岸ヨシ原にねぐら入り。
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6月1日 |
曇
18:53
|
80羽以上 |
右岸ヨシ原⑧ |
18:55 |
トラック道路B地点(下野彰夫)
|
18:10 釣堀池北側に26羽飛翔。
18:40 右岸ヨシ原上空高くに83羽集結しひょうたん池方向に行く。
18:45 内60羽程度が右岸ヨシ原に戻って入る
18:55 小雨が混じり右岸ヨシ原上空に50羽以上舞上った後に全てねぐら入り。
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6月5日 |
晴
18:55
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約1000羽 |
右岸ヨシ原⑧ |
19:12 |
右岸G点(福本健) |
18:43 釣り堀池西側上空50羽
18:45 釣り堀池西側上空100羽
18:00 約1000羽の群れが飛び回り、やがてねぐら入りし見えなくなる。
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6月8日 |
晴
18:57
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800羽
程度
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右岸ヨシ原⑧ |
19:17 |
B地点より釣堀池手前(福本健、下野彰夫) |
18:30 左岸中央線寄りマンション付近120羽前後。
18:58 右岸ヨシ原上空に500羽、左岸マンション上空300羽程度上がる。
19:17 やや低空を300羽程度飛び回り全て右岸ヨシ原に入る。
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6月15日 |
曇
19:00
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900羽弱
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右岸ヨシ原⑧ |
19:17 |
トラック道路B地点とF地点(下野彰夫) |
18:30 残土置き場6羽、マンション付近10羽、竹林上空57羽。
18:50 竹林上空約380羽、右往左往するためBとFを往復して様子を見た。
19:05 トラック道路高空に900羽弱数えるが、③に入りそうになったり定まらない。
19:17 夜半雨のためかあまり増えず、結局前回と同じ右岸ヨシ原⑧に入る。
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6月22日 |
曇
19:02 |
2000羽以上
|
釣り堀池下流⑦または⑤ |
19:19 |
トラック道路B地点(下野彰夫) |
19:00 夜半雨予報のためか竹林上空120羽程度と集まりが悪い。
19:03 釣り堀池下流上空に750羽程度、西から50羽程度流入する。
19:12 釣り堀池高空に1800羽程度数えるが、一部が竹林上空を往復する。
1919 釣り堀池下流上空に2000羽以上、雨のためかねぐらを変え多分⑦に入る。
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6月29日 |
晴 19:02 |
4000羽以上
|
釣り堀池下流⑦または⑤ |
19:28 |
トラック道路B地点(福本健、下野彰夫) |
18:56 釣り堀池下流上空に180羽程度であるが背景に雲があり見にくい。
19:13 釣り堀池下流上空に750羽程度、西から250羽程度流入する。
19:24 釣り堀池高空に3500羽程度、さらに西から800羽以上流入する。
19:28 釣り堀池下流にねぐら入り終了する。
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7月4日 |
快晴
19:01
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約10000羽 |
釣り堀池下流⑦または⑤付近 |
19:27 |
右岸土手G地点(福本健) |
快晴・1万羽近くのツバメが集まって群れで飛び回るのを今年初めて確認した。
土手からの観察で、⑤付近の上空を暗くなるまで群れで飛んでいたが、遠くて暗いため、ねぐら入り場所ははっきりしなかった。これからさらに増えることを期待する。
18:45 対岸側⑤上空付近にパラパラ飛来
19:04 1000羽ぐらいに増える
19:20 5000羽を超える大きな群れで、⑤⑦付近の上空を飛ぶ。
19:27 10000羽近くの群れとなり、突然見えなくなり⑤付近にねぐら入りしたか?
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7月6日 |
雨
19:01
|
3000羽以上
|
釣り堀池下流⑦または⑤ |
19:12 |
右岸土手G地点(福本健、下野彰夫) |
夕方に雷注意報が出て強い雨にも関らず予想外に集結した。降雨強度の少しでも小さい場所を探して群飛する様子が観られた。
18:45 釣り堀池対岸に150羽程度、上空に150羽程度、この時点で雨脚強まる。
18:53 土砂降りの中、対岸側に1000羽程度飛ぶ。
19:05 ⑦から⑤の上空に3000羽集結、そのうち600羽以上は雨雲のやや薄い日野駅付近へ飛んで行き、やがて戻る。
19:12 全てねぐら入りし数分後雨はほぼ上がった。
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7月7日 |
晴
19:01
|
10,000羽以上 |
釣り堀池付近の多摩川沿い(⑧より下流、⑦より川沿いのエリア)、及び近傍の中洲 |
19:28 |
左岸C地点付近(渡辺仁) |
左岸側から観察。1万羽以上のツバメが水際のヨシやヤナギにねぐら入りする。少なくともC地点近くから観察するねぐら入りは、左岸側の上空は時々しか飛ばないため、例年右岸側で観察するよりは迫力は感じられない。今年は釣り堀池付近の樹林がさらに成長し、右岸側のヨシは圧迫されていて面積も小さくなっているように見え、あまり良い環境には見えない。ただし、今回多摩川中洲にも一部ねぐら入りしたのを初めて確認した。中洲のヨシが成長してきたためと考えられる。
下流の昭島市グラウンドから多摩川沿いに下りた広場がより近く観察しやすいと思われる。
19:00 昭島側の住宅地の上空もツバメが多く飛んでおり、集まってくる。
19:05 主に右岸側の上空を乱舞。かなり広い範囲を行ったり来たりしている。遠くひょうたん池方面の上空で渦のように群れを作っているが、すぐに動いてもどってくる。
19:10 上空を低く飛ぶ。一瞬ものすごい迫力。すでに5000羽以上は集まっている。
19:15 右岸側や多摩川上を多数が低く飛び出すが、上空もウンカの如く飛び回っている。右岸側のヨシやヤナギにツバメが止まり始める。
19:26 ほぼねぐら入り
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7月13日 |
曇
18:59
|
18,000羽以上 |
釣り堀池付近の多摩川沿い(⑧より下流、⑦より川沿いのエリア)及び近傍の中洲⑨ |
19:19 |
左岸H地点(渡辺仁、下野彰夫) |
左岸の昭島市グラウンドから多摩川沿いに下りた砂地の広場(ライブ配信予定地)より観察した。観察地Hと新たに見出された中州のねぐら位置⑨を図中に示す(折をみて正式な図を作成予定)。時々小雨混じりだが数が増加した。
18:50 右岸寄り上空に400羽以上集結し始める。
19:05 右岸側上空に2000羽以上集まった途端、ハヤブサが下流方向へ飛び離散する。
19:07 知らぬ間にハヤブサが戻って来て、ツバメが避難しているヨシ原に突っ込み1羽が犠牲となり、ハヤブサが下流に去りこれ以降再び上空に集結する。
19:15 釣り堀池付近を中心に上空に18000羽以上が飛び回る。時折川面を往復する様子も見ものである。
19:19 何回かの木の葉落としで⑨のヨシ原、⑦の川寄りのヨシ原及びヤナギに全てねぐら入りする。
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7月15日 |
雨
18:58
|
15,000羽以上 |
釣り堀池付近の多摩川沿い(⑧より下流、⑦より川沿いのエリア)及び近傍の中洲⑨ |
19:09 |
左岸H地点(渡辺仁、下野彰夫) |
観察地Hからのライブ配信と合わせてねぐら入りを観察した。小雨ではあったが暗くねぐら入りは早かった。雨で暗くて見にくいこと、全空に拡散していて計数する端からねぐら入りを早い時点から繰り返しているため計数精度は悪いが、13日よりは天候の関係かやや少なく感じた。ライブ配信ではねぐらでのツバメの様子の鮮明な画像を届けることができたと考えられる。
18:19 すでに左岸沿いの昭島市内上空及び電線に83羽集結している
18:27 早くも左岸寄りで500羽以上を数える。
18:50 右岸側上空に4500羽以上集結する。これ以降流入するツバメが2000羽単位で増えるが同数程度がねぐら入りし、その半分程度がまた飛び出すを繰り返す。
19:05 この時点で上空5000羽以上、かなりの数がねぐら入りしているのが観え、13日との比較から10000羽以上と推定した。
19:09 最後の500羽程の小群がねぐら入りし終了する。
ツバメ集団ねぐら入りライブ配信
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7月20日 |
曇
18:56
|
20,000羽以上 |
釣り堀池付近の多摩川沿い(⑧より下流、⑦より川沿いのエリア)及び近傍の中洲⑨ |
19:17 |
左岸H地点(下野彰夫) |
雷雨予報で観察前に一降りし、夜間にもある程度降った模様だが集まりは悪くない。
中州のヨシが人気で早くに中州の止まり位置を確保しようとする動きが観られた。上空だけでなく中州及び対岸に止まっている数を随時把握していないと計数を誤る。
18:38 左岸寄りに150羽前後集まり始める。
18:46 総数1400羽程度で半数程度が中州のヨシに降りて飛び立つを繰り返す。
18:57 右岸側上空に10000羽以上集結する。
19:03 中州に降りていた5000羽以上が合流し上空15000羽以上となる。
19:09 中州及び右岸川沿いのヨシ原に既に10000羽以上降りており、上空は右岸より空全体に10000羽程度飛んでいる。総合的に判断し総数20000羽以上とした。
19:17 最後の200羽程度が降下してねぐら入り終了する。
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7月22日 |
曇り
一時雨
18:54 |
― |
暗くてねぐらの場所は特定できなかったが、⑧付近か?③付近にも入った可能性はある。 |
19:15 |
B地点(福本、滝島:奥多摩支部) |
18日に続き観察会予定地のB地点でねぐら入りの様子を観察した。
18日に比べ、ツバメの集まり方、飛び方が相当変わり、例年の観察会で見られたように、上空で結構の数が集まり旋回し、オギハラの上も結構飛んだ。
特記すべきは、ひょうたん池近く②③の上空をねぐら入り8分前ごろ沢山のツバメが飛んでいた。小雨が降っており良く見えなかったが、やがて下流の方に飛んできて、頭上を越えて下流の方に移動したが、見失った。
③地点上空を沢山飛んでいたことから、今後ねぐら移動する可能性があることを滝島さんと話し合った。
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7月23日 |
晴れ
18:53 |
― |
数千羽以上のツバメが③付近にねぐら入りした模様 |
19:13 |
F地点(福本) |
昨日ひょうたん池下流の③辺りの上空に大きな群れが集まっているのを確認したので、F点で観察した。ひょうたん池は蔦などが生い茂り近づけなかった。
18:45 周辺を数十羽が飛び回る
18:55 ヨシ原の上や上空を多数飛び回る
19:05 上空を数百羽が飛び、ヨシの上も流れるように飛ぶ
19:10 上空を数千羽が乱舞する。低空も飛び回る。大きな群れを見失う。急降下してねぐら入りしたものと思われる。
何処に入ったか確認できなかったが、昨年と同じ③周辺に大きな群れがねぐら入りしたものと判断する。左岸のねぐらはどうなっているか。
ねぐらの一部が移動した模様。
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7月25日 |
晴
18:52
|
18,000羽程度 |
釣り堀池付近(⑧より下流、⑦より川沿い)及び近傍の中洲⑨ |
― |
H地点(渡辺仁) |
13、15及び21日と比べて大きな変化はなく、数も増えてはいない。ねぐら入り終了後に右岸に行き確認するも瓢箪池及び隣接するヨシ原にねぐら入りしたツバメの姿は確認できない。
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7月26日 |
晴
4:46
(日の出) |
18,000羽程度 |
釣り堀池付近(⑧より下流、⑦より川沿い)及び近傍の中洲⑨ |
4:33
(ねぐら立ち) |
H地点(下野彰夫) |
羽数カウントの参考のため、一斉ねぐら立ちを観察した。
4:23 それまで全く気配がなかったが、中洲のリーダーツバメがチュイッと一声鳴いて先導すると数羽が呼応し、瞬く間に東南東(下流方向)に中洲及び右岸から飛び出し一度上流に引き返した後、再度東南東に向かい、G地点付近から南東の高空に上がり、そこから各地元に散って行ったとみられる。この間わずか1分強で羽数は17000~18000羽の18000羽に近いほうである。おそらく20日の2万羽以上はやや過大評価の可能性があり、分割してねぐら入りする場合の前後の増減を正確に把握の必要がある。他の地点からのねぐら立ちは全くなかった。
4:28 遅れて46羽ねぐら立ちする。
4:30 さらに18羽飛び立つが地元組か。
4:33 最後の10羽が飛び立ちねぐら立ち終了する。
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7月27日 |
曇
18:51
|
不明
(5,000羽以上)
|
釣り堀池付近(⑧より下流、⑦より川沿い)及び近傍の中洲⑨ |
― |
B地点(粕谷和夫、福本健、下野彰夫) |
観察会の下見を兼ねてB地点より観察した。
18:14 既に多摩大橋下流右岸の竹林上を中心に120羽前後が飛んでいる。
18:20 左岸上空に800羽程度集結している。
18:45 B地点よりひょうたん池方向の上空に2千羽程度、右岸低空に3千羽程度飛んでいるのが観られる。
18:52 1羽も観察できない。
H地点の観察状況から川沿いを低空で進入する数が天候によってはかなり多く、これらはB地点からは全く把握できず、また今季は一度高空に全個体が集合して一気にねぐら入りする状況が観られないため、今後大幅にねぐら位置を変えない限り羽数カウントのためにはH地点以外は不適と判断される。
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8月3日 |
晴
18:45
|
約16,000羽 |
釣り堀池付近 (⑧より下流、⑦より川沿い)及び近傍の中洲⑨ |
19:07 |
H地点(粕谷和夫、福本健、渡辺仁、下野彰夫) |
本日の観察会の報告は別途として通常どおりのねぐら入り速報とする。
18:39 コシアカツバメ3羽を含み含み110羽程度が左岸を飛ぶ。
18:45 ようやく上流側上空に430羽以上集結する。
18:53 右岸竹林上空を中心に11000羽以上が飛んでいる。
19:05 竹林上高空に多めに見積もって13000羽程度であるが、中洲奥及び対岸にはすでにねぐら入り個体が観察され、その数3000羽程度とみられ合算で総数16000羽とした。
19:07 この間にツバメ落としで全てねぐら入りし終了する。
明らかに7月後半よりやや減少している。また最近は全個体が一度上空に集結するということがなく、既にねぐら入りした個体が飛び立たないことが多いため、計数精度は悪くなっている。中洲の良い場所の確保のためと思われる。また渡辺氏によればねぐら地点は変わっていないが、特に中洲は少しづつ上流側に位置がずれているとのことである。対岸も少し上流側に延びたように観える。
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8月10日 |
雨後曇
18:38
|
3,000羽以下 |
釣り堀池付近 (⑧より下流、⑦より川沿い)及び近傍の中洲⑨ |
18:59 |
H地点(下野彰夫) |
ねぐら入り前からかなりの強度の雨が10分以上続いたが、ねぐら入り直前に小雨となり急にツバメが集結した。ねぐら位置は変化なし。
18:35 多摩大橋手前を中心に130羽以上が飛んでいるが、直ぐにたたきつけるように雨が降り出し霧散する。
18:48 殆ど小雨となり急に850羽以上が対岸側上空に出現する。
18:52 空に1200羽、ねぐら入りした個体が200羽程度となる。
18:55 対岸上空に多めの見積りでも2800羽以下でこれ以上増えなかった。すでにねぐら入りしている少数と合わせても3000羽以下である。
18:59 上空を周回しながら全ての個体が木の葉落としでねぐら入り終了した。
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8月15日 |
曇
18:32
|
10,000羽以上 |
(参考)
昭和用水堰直上中洲
|
|
昭和用水堰右岸高月側(渡辺仁) |
バードリサーチ神山氏よりねぐらの一部が8月8日頃より昭和用水堰に移ったとの情報があり、10000羽以上が二つの中洲の主にヤナギにねぐら入りするのを確認した。草類の植生はヨシ原が発達しているわけではなく多くがガマである。 |
8月17日 |
晴
18:30
|
2,800羽以上 |
釣り堀池付近 (⑧より下流、⑦より川沿い)及び近傍の中洲⑨ |
18:54 |
H地点(下野彰夫) |
前日の台風の影響により10 cm程度水位が上昇し、雨により傾いているヨシもあるため中洲は丈の高いヨシを選び、対岸は少し下流のヤナギにも入り6割程度を占めた。18時57分にハヤブサ襲来も犠牲なく去った。
18:37 5分前は100羽程度だが急に1000羽以上集結する。
18:45 1800羽以上となり高空に上る。
18:47 全て高空に上り2800羽以上となる。
18:54 18時50分より木の葉落としで全てねぐら入りする。
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8月18日 |
晴
18:28 |
2,000羽以上 |
(参考)
昭和用水堰直上中洲
|
18:50 |
昭和用水堰左岸昭島側(下野彰夫) |
見晴らしの良い昭和用水堰取水口突端より観察したが2000羽以上程度しか観られなかった。大多数が秋川沿い水面すれすれに飛来し直にねぐら入りしたとは思われないので、水位の低下と共に再び大部分が多摩大橋下流に戻った可能性がある。
18:32 秋川方向より断続的に小群が飛来するが総数430羽程度である。
18:37 ようやく1200羽以上となり上空を周回し、時折堰周辺の水面を500羽以上が乱舞する。
18:46 高空に1700羽程度、水面近くに300羽以上を数える。
18:50 一瞬で全てねぐら入りする。正確なねぐらの分布は不明確であった。
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8月24日 |
曇
18:21
|
0羽 |
ねぐら入りなし |
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H地点(下野彰夫) |
上流から飛来した小集団は全て昭和用水堰ねぐらに引き返したとみられる。多摩大橋下流のねぐら入りは本日ゼロでほぼ終了とみられる。
18:25 上空に81羽確認するがその後上流へ向かう。
18:28 上流より上空に240羽程飛来するが一瞥した後、上流へ引き返す。
18:40 その後ツバメは飛来しない。
18:50 ねぐら入りゼロを確認し終了する。
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8月25日 |
晴
18:20
|
1,100羽以上 |
(参考)
昭和用水堰直上中洲
|
18:40 |
昭和用水堰左岸昭島側(下野彰夫) |
昭和用水堰取水口突端より観察したが先週よりさらに減少した。先週は既に両ねぐら入り個体数を足した総数が大幅に減少しているとみるのが自然のようである。数年間観察を続けているという日本野鳥の会奥多摩支部寺本氏の話によれば、例年5~6月は500羽程度は常にねぐら入りしており、今年は8月中旬に奥多摩支部滝島氏より連絡を受けて再度こちらでの観測を再開し、最大3,000羽程度であったとのこと(既に渡辺氏が観測した直後に急激に減少したと考えられる)。なお正直なところ最盛期は殆ど多摩大橋ねぐらへ行っているものと思い、こちらでの観測を行っていなかったのは盲点だったとのことである。また一度下流(多摩大橋ねぐら)に飛んで行ってから戻ってきてねぐら入りすることが多いとのことで、ツバメが両ねぐらを一体として考えていることが理解される。
18:25 滝山丘陵上空を中心に500羽程度飛んでいる。
18:28 秋川寄り上空を700羽以上が周回し始める。
18:35 上空に1100羽以上、水面近くに30羽以上を数える。これよりねぐら入りが始まる。
18:40 上空に残る400羽程度が一気にねぐら入りして終了する。
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8月31日 |
雨
18:11
|
0羽 |
ねぐら入りなし |
|
H地点(下野彰夫) |
降り続く雨のため中洲⑨は大半が水没し、そもそもねぐらに不適な状況で案の定全くねぐら入りはなかった。
18:03 大雨で視界不良のため確認できず。
18:28 小降りとなり少しの間空が茜色を帯び明るくなるが全く確認できず。
18:45 既に暗闇でこれ以上待っても来ないと判断する。
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9月1日 |
晴
18:10
|
1,200羽以上 |
(参考)
昭和用水堰直上中洲
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18:38 |
昭和用水堰左岸昭島側(下野彰夫) |
中洲の一部がわずかに水没したものの大部分はヤナギにねぐら入りするため影響はなく、先週より若干多いくらいであった。なお終了後に奥多摩支部寺本氏と先週、今週のカウント数の答合わせをしたがぴたりと一致した。
18:18 秋川上流から流入し始め130羽以上となる。
18:28 秋川寄り上空を1200羽以上が周回する。
18:31 大部分がねぐら入りし、残り200羽以上が秋川水面を飛ぶ。
18:38 水面を飛ぶ残りが全てねぐら入りして終了する。
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