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カワセミ会では2023年もツバメのねぐらの観察を継続的に実施することとし、5月2日より調査を開始しました。
観察結果
ねぐら入り動画(2022年撮影)
観測地Map
・過去の観察結果
 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
・関連リンク
 ツバメ観察全国ネットワーク
 八王子・日野 野鳥ガイド「ツバメ」

観察結果
調査日 天候
日没
ねぐら入り
羽数(推定)
ねぐら入り
した場所
ねぐら入り
終了時刻
観察場所
(観察者)
状況
4月26日 -
18:23
0 - - 釣り堀池手前
(福本健)
釣堀池周辺(①⑤⑦⑧)ではツバメの飛来確認できず。
5月2日
18:28
1,000羽以上 ひょうたん池周辺
不明 多摩川左岸(渡辺仁) 多摩川左岸(昭島市側)から観察した。釣り堀池付近にはツバメの飛来は確認できなかったが、日没後に遠くひょうたん池方向(②③)で1,000羽以上の群れの飛翔が見られた。
5月4日 -
18:30
1,000羽以上 ひょうたん池周辺 18:53 ひょうたん池(福本健)
18:30頃5羽ぐらいが飛来。 18:40頃数十羽飛来。
18:50 1000羽以上が池の周辺を飛び回る。
18:53 周辺にねぐら入りした模様
 5月5日  曇
18:31
 2,000羽以上 ひょうたん池(②)  18:50 ひょうたん池(福本健) ひょうたん池は前年と比較して、台風19号後の水位上昇はなくなり水位は下がり、ヨシ原はやや前進し水面が小さくなった。
18:30頃からツバメが集まり、上空を大群が乱舞する。この季節にしては十分迫力があり、しかもまだ草が成長していないのでアプローチも楽で視界も広く素晴らしく観察しやすい。
18:50 池の北岸のヤナギとヨシ原にねぐら入り。今年のヨシはまだ50㎝程度で、ツバメは昨年の枯れ茎が水上に張り出すように傾いている所に止まる。
5月6日  曇
18:31
 1,500羽程度 ひょうたん池(②)  18:40 ひょうたん池(渡辺仁)
18:40 前日と同じ池の北岸のヤナギにねぐら入り。ヨシ原は使わなかった。前日よりかなり風が強かった。個体数は前日より減少した。上空をあまり乱舞せずに日没時間と比較して早く(日没9分後)ねぐら入りした。
5月26日
18:49
1,000羽程度 ひょうたん池(②)  19:01 ひょうたん池(渡辺仁、福本健) 18:30頃には10羽程度が飛翔。
18:45頃から個体数が増え始める。この時期にしてはめずらしく幼鳥が混じっているが数は多くない。通常幼鳥が混じり始めるのは6月中旬以降。
18:55頃 上空を群れが飛ぶがあまり乱舞という程ではない。池の上を比較的低く飛び、そのまま池の北岸中央部のヤナギにねぐら入り。今年のヨシは人の背丈ほどには成長している。
19:01頃 ほぼ全ての個体がねぐら入り。個体数は5月6日と比較して減少した。西空が晴れて明るかった割には日没時間と比較して早くねぐら入り(日没12分後)した。
6月3日
18:53
1,000羽程度  ひょうたん池(②) 19:20  ひょうたん池(粕谷和夫、福本健、下野彰夫、河田徳子、小川圭太) 午前までの大雨が上がり、空気が澄んでいて西側の山の稜線がくっきり、夕焼けが綺麗であった。月も満月の1日前で、大きな丸い月が出てきた。
18:30 ツバメが集まり出して低く空を舞い始める。
18:45 カイツブリが2羽いるひょうたん池の水面上もツバメが飛び交う。
19:00 ヨシ原にねぐら入りが始まる。ヤナギにもツバメが止まる(懐中電灯とスコープで確認)。
19:20 ツバメの飛翔なく、コウモリが飛び出したのでねぐら入り終了とした。
6月10日
18:58
1,000羽程度  ひょうたん池(②) 19:12 ひょうたん池(下野彰夫) 曇天高曇りだが夜半から雨の予報のため多少少ないのではと予想された。
18:02には堤防前の公園上空を35羽が舞うのみ。
18:05 ひょうたん池付近には全くいない。
18:15頃 いつの間にか③と⑧の間のヨシ原を130±が飛び回る。
18:35頃 中央竹林上空を340±が舞う。この時点でひょうたん池には全くいない。
18:45頃 空全体に680±停滞中。
19:05 ひょうたん池北岸ヤナギ及び奥に200±第一陣が入り、以降徐々に入る。
19:07 ひょうたん池北岸から400±一斉に飛び出して飛び回る。19:08にも同様。
19:12 出入りが全くなくなり、ねぐら入り終了。18:45のカウント数と既に休んでいる数200羽前後と想定し1,000羽弱とした。3日よりやや少なめに感じた。
6月17日
18:59
 
1,500羽程度 ひょうたん池(②) 19:25 ひょうたん池(小川圭太夫妻、下野彰夫) 湿度が高く蒸し暑い晴れの日で無風から1m位。
18:20 この段階で中央竹林上52羽で曇りの先週より集結が遅い。
18:45 竹林周辺に分散して飛んでいて集まる気配がない。
18:55 ⑧の上に200±飛んでいるので⑧の方へ向かう。
19:05 南東から下野が数えて来て680±だが途中から低空で③へ移動しだす。ひょうたん池に居る小川さんが既に半分位塒入りしているとのことで700±を加え1.500羽程度と推定した。
19:15 ねぐらより300+が一斉に飛び出す。
19:22 静寂となる。先週までと同じ柳及びその奥だけでなくその右のヨシにも数100以上止まっている。
19:25 上流から遅れて来た3羽を加え本日のねぐら入り終了。高空で集まるのでなく低空を分散して移動の時のカウントは難しさを感じる。
6月24日
18:59
7,000羽程度 ひょうたん池(②) 19:24 ひょうたん池(渡辺仁、下野彰夫) 湿度が高く蒸し暑い晴れの日で無風。
18:10 堤防前公園隣疎林上空に1羽飛ぶのみ。
18:27 堤防前公園隣疎林及び竹林上空を36羽飛ぶ。
18:59 ③から⑧及び竹林上空に2,500±舞う。
19:08 ひょうたん池上空に5,000羽程度集まり、先週の柳周辺に入り出す。
19:17 再び一斉に飛び出した数から7,000羽程度とした。渡辺さんによれば7割が幼鳥とのこと。
19:22 まだ800±が飛び回っている。
19:24 飛んでいる150羽が一斉に入ってねぐら入り終了。先週の柳よりかなり左のヨシから北岸中央の平らな柳及びヨシまで分布している。ヨシは去年の茎に止まっているとのこと。
7月1日 小雨
18:59
 
1,700羽程度 ひょうたん池右(③と⑧の間) 19:16 ひょうたん池下流のヨシ原(粕谷和夫、福本健、大野清司、下野彰夫) 弱い雨で無風。ねぐらが移動した。
17:57 既に竹林上空に38羽飛んでいる。
18:35 釣り堀池⑧上空に60+確認。
18:50 ③から⑧の間のヨシ原を対岸に向かうように10~20羽程度の小群が飛んで行く。このときには⑧上空には見当たらない。
19:15 ③から⑧の間のヨシ原におそらく150~200羽程度の小群で何カ所か塒を形成しているよう。小群の飛来数から1,600~1,700羽程度と推定した。
19:16 最後の小群が上流から飛来し終了。ひょうたん池には全く入っていない。
7月4日 曇り 10,000羽+ 釣り堀池周辺 19:25 トラック道路東端(釣り堀池上流)
(福本健、奥多摩支部 滝島さん)
ねぐらが釣り堀池周辺に移動した。
18:45 上流側から3羽が下流に向かって飛来。その後も上流よりパラパラ飛来。
19:10 次々と上空に飛来し、釣り堀池北側あたりを飛び回る
19:15 黒い雲のため見にくかったが、遠く釣り堀池下流側を大きな群れが飛んでいるのが確認できた。上空でも飛び回った。
19:25 ねぐら入り場所ははっきりしなかったが、釣り堀池周辺に入った模様。
(7月3日に滝島さんが多摩川左岸側から、大きな群れが⑧にねぐら入りしたのを確認したとのことでした。ねぐらは⑤⑦⑧あたりと思われる。)
7月8日 曇り  3,500羽程度 釣り堀池周辺⑧奥
19:04 トラック道路東端(釣り堀池上流)B
(下野彰夫)
雨の予報であったので黒い雲が立ち込めていた。
17:57 この段階では竹林上空に6羽のみで釣り堀池上空にはいない。
18:11 ③と⑧の間で38羽、釣り堀池より遠方に16羽。
18:16 ③と⑧の間で42羽増加、釣り堀池周辺上空に30羽前後。
18:20 ③と⑧の間で42羽増加、釣り堀池周辺上空は50羽前後。
18:30 ハイタカが上空に出現し、一斉に230±が集まりモビングする。
18:49 この段階では③と⑧の間、竹林上空、釣り堀池周辺に数10羽単位づつで分散しどこに入るか不明。
18:55 竹林東端上空800+、ひょうたん池上空200+、釣り堀池周辺50+
19:01 竹林東端上空2,000+、釣り堀池周辺⑧上空1,000+舞う。
19:10 北西より200+飛来。
19:13 かなり対岸近くの⑧奥上空にまだ800+飛んでいる。
19:17 北へ飛ぶ4羽をもってねぐら入り終了。
悪天を予想してか少ない。ひょうたん池、③と⑧の間には全く入っておらず、⑧奥対岸寄りに入ったと観られるが正確な位置は曇りで見にくく判らない。
7月15日
18:59
 
12,000羽程度 ③と⑧の間
19:24 トラック道竹林東端ABの中間:F付近
(福本健、日本野鳥の会奥多摩支部滝島克久、下野彰夫)
福本さんより7月14日にまた移動して③と⑧の間に入ったとの連絡があり、トラック道路の竹林の東端位置で奥多摩支部滝島さんと合流し待機した。
18:19 竹林の上を18羽のみ。
18:56 ③と⑧の間のオギ原に400+程度分散して飛んでいるが、晴れのため出足が遅い。
18:58 ⑧の上空に1,000+程度、③と⑧の間に1,800+程度。
19:10 ③と⑧の間のオギ原上空に10,000羽程度上がる。
19:18 大半がねぐら入りした後、7,000+程度上空に上がる。
19:22 未だ1,500羽程度上空に残っている。
19:24 最後の500+が急降下しねぐら入り終了する。
既にねぐらに入ったままの群れと19時以降も断続的に小群が飛来していたため12,000羽程度とした。福本さんによればオギには止まりにくく、トラック道路に近い所にヨシは生えておらず木の向こう側の本流近くか一部対岸にはいったのではないかとのこと。
7月23日
18:54
20,000羽± ③の下流側のヨシ原(観察地点Fの北側のヨシ原)
19:24 トラック道路:F
福本健・(奥多摩支部滝島さん)
(一般の観察者が5名)
例年のピーク時を思わせるダイナミックなねぐら入りが見られた。ねぐらが狭くなり、また移動するのが心配だ。
18:40 集まり始める
18:55 1000羽ぐらいがオギの上や上空を飛ぶ
19:10 上流側、下流側の上空を大きな群れが飛び回る。目の前のオギ原の上も乱舞する。
19:20 上空をウンカのごとく飛び回る。今年初めてダイナミックな飛翔を見る。
19:24 目の前のオギ原の北側のヨシ原にねぐら入りした模様で、静かになる。残念ながらオギが邪魔してツバメの姿は見られず。
7月29日 
18:51
17,000羽± ③の下流側のヨシ原(観察地点Fの北側のヨシ原)
19:17 トラック道路:F
霜村亮、管野桂子、福本健、下野彰夫

(奥多摩支部滝島様他観察会20数名)
7月22日は体調不良のため報告できず申し訳ありません。まだ今後ねぐらを移動する可能性があり予断を許さない状況。当日は立川市の花火があり影響が懸念されたが、全く問題はなかった。
18:21 竹林上を数羽位ずつが飛ぶのみ。
18:36 ③と⑧の間のオギ原の対岸上空を2,000+飛ぶ。チョウゲンボウ1羽がツバメの群れの中で狙っていた。
18:42 オギ原すれすれを2,000羽以上が飛び交うことが以降7回ほどあった。
19:07 F地点上空に17,000±集結する。
8月5日
18:44
25,000羽± ③の下流側のヨシ原(観察地点Fの北側のヨシ原)
19:12 トラック道路:F
粕谷和夫、目黒明子、福本健、大野清司、古山隆、渡辺仁、畠山忠男、別所秀樹(非会員)、下野彰夫、下野純子(非会員)

(バードリサーチ観察会20名程度、奥多摩支部滝島様他有志観察会数名程度)
本日はバードリサーチねぐら入り観察会、奥多摩支部滝島様他有志の方と合わせて盛況であった。渡辺さん、古山さんにご尽力頂き、ひょうたん池に近い側に脚立上にカメラをセットして動画をPC画面に写し出して参加者の方々にご覧頂いた。必ずしもヨシに止まるのでなく、低いササ、竹にアレチウリやクズのような蔓性植物がからまって比較的揺れにくい場所をねぐらとしていることが確認されたのは大きな収穫であった。
18:40 ③より下流上空に400+が群れた。
18:50 ③と⑧の間のオギ原上空で3,000+飛ぶ。
18:52 上流及び竹林方向から集結し7,000+となる。
18:54 ⑧上空に1,000±、F地点に11,000+となる。
18:55 F地点上空に15,000+飛ぶ
19:05 ③上空に7,000+、F上空に13,000+、さらに上流から5,000±飛来する。風が強いため落ち着かず、以降半数以上がねぐら入りしたり一斉に上空に舞い上がったりを繰り返す。
19:12 全てねぐら入りする。PC画面で目が観察でき、上空には全く残っていないものの、低い位置ではまだ右往左往して場所の確保に飛び回っていることが分かった。

8月12日 晴れ(但し東に雲多し)
18:37
 
15,000羽± 釣り堀池下流⑦三角デルタのヨシ原(観察地点Bより東南東最奥のヨシ原)
19:03  トラック道路:B
下野彰夫



前日に福本さんよりねぐらが釣り堀池下流に変わったとの連絡を受け、谷地川周囲でD地点、E地点の状況も観たが全体を概観できないのでB地点で観察した。先週より数も大きく減っており、上流からの流入割合が非常に少なく、地元のツバメも8月9日から11日のうちに台風の影響を考慮してか大部分が移動しているので、大半は北からの南下組ではと推測された。
18:28 谷地川左岸電線にツバメ37羽、コシアカツバメ4羽集結、谷地川合流部を飛ぶツバメ25羽を確認。その他堤防道路両側10羽程度。
18:39 かなり中央線鉄橋に近い⑦上空に390+飛ぶ。上流からの流入積算30。
18:46 ⑦上空に2,000+となる。
18:48 上流からの流入積算は180+、一時⑧からB地点上空に400+の群れが分かれFに降りたそうにするが、⑦上空の大軍に吸収される。
18:50 ⑦上空に4,000+となる。
18:58 ⑦上空に13,000+集結し、その後徐々に⑦のかなり下流側に入る。既に入っている個体と合わせ15,000±とした。上流からの流入組は多く見積もっても1,000+、大半は北から北東方向上空から流入しているようで北からの南下組の可能性がある。
19:03 全てねぐら入りする。ただしB地点で声が聞こえるので、上流または地元組の一部はFからBの間に入った可能性が高い。
8月15日 晴れ(但し曇りに近い)
18:33
18,000羽± 釣り堀池下流⑦三角デルタのヨシ原及び⑧釣り堀池北側奥 18:55 右岸堤防遊歩道桜並木のある地点G(谷地川屈曲部、地図上にGと記入)
下野彰夫
地元ツバメは8割強が台風前に移動してしまったので台風通過後に様子を調べた。B、D、E地点では全体を見通しにくいためG地点で観察した。風速6~8 m/s程度。
15:55 中央線鉄橋上流600m、下流200mの間の水面上で南下組とみられる個体60+が盛んに風波で舞い上がる水生昆虫、トンボ類及び溺れた虫を採餌していた。
18:32 ⑦を含む三角デルタ上空に500+、さらに下流に飛んで行く個体82+。下流から戻るものはなかったので一時的に下流のどこかにねぐら入りか。
18:35 釣り堀池付近⑤及び⑦上空に1,800+となる。
18:37 集団がG地点近くの三角デルタ上空に移動し8,000+となる。
18:38 上空広範囲に拡がり12,000+となる。
18:42 ⑦上空及び⑧上空に11,000+となる。
18:44 おそらく北側上空から流入し14,000+となる。
18:45 さらに増え18,000前後となる。
18:46 上空は10,000+に減少。
18:47 上空は12,000+。
18:52 ⑦上空に10,000+、⑧上空に7,000+に分かれる。
18:54 上空は⑦及び⑧全体で9,000+に減少。
18:55 全てねぐら入りする。⑦でヨシの生えた所及び⑧のヨシの生えた川岸近くに分かれてねぐら入りしているように見え、⑤には下りていないと可能性が高い。おそらく南下組主体なので植生の好みで選んでいる可能性がある。台風の影響で多少増水しているが、水位増加はせいぜい5~8cm位でねぐらには大きな影響はなかったとみられる。今週末はC地点かC地点下流、あるいは見晴らし重視で左岸堤防道路上からの観察も検討する。なお上流及び西からの流入は明らかでないが、北方向だけでなく、南方向上空からの流入も多少認められた。下流からは少ない。

8月19日 曇り
18:27
4000羽± ⑧釣り堀池北側奥及び一部⑦三角デルタヨシ原
18:47 右岸堤防遊歩道地点G
下野彰夫
低空が茶色い雲のため極めて見にくい状況だが確実に減っている。
18:03 ⑦上空43+、本流の瀬(三角デルタ北側)10+採餌中。
18:10 ⑦及び⑧上空対岸側120+。
18:17 同対岸側200+となる。
18:22 桜並木上空に430+移動。
18:35 ⑦上に戻り600+。
18:37 ⑦上空850+となる。
18:38 ⑦上空1,080+となる。
18:41 ⑤上空に移動し2,600+に増加。
18:45 ⑦上空に移動し4,000±に急増。
18:47 ねぐら全てねぐら入りする。大部分が⑧及び一部は⑦にねぐら入りしており、⑤及び①ではなかった。
8月23日 晴れ
18:22
数千羽? 釣り堀池周辺⑧⑤①?
18:40 釣り堀池近くのE点
福本健
ねぐらが移動していないか見に行った。ねぐらは移動していなかった。
日没後の18:30頃釣り堀池奥(北側)を数千羽が飛び回り、周辺にねぐら入りした模様。18:40頃一部が上流側に移動し①⑧あたりにねぐら入りしたようだ。
ツバメの数は随分減ったようだ。
8月26日 曇り
18:19
900羽± 釣り堀池周辺⑧
18:29 右岸堤防遊歩道地点G
福本健、下野彰夫
さらに減少した。
18:17 ⑧の対岸に35羽南東より飛来。
18:25 ⑧の対岸に80±。
18:27 ⑧上空に900±急に上空より集結。
18:29 全て一瞬で⑧にねぐら入りしたと見られる。
9月2日 晴れ
18:09
220羽± ③と⑧の間の対岸 18:18 トラック道路F
下野彰夫
今年の最後の気配で上空で集結することは全くなかった。③近くに移った。
18:04 下水高度処理水の放流口南側の残土置き場32羽、ひょうたん池付近9羽。
18:11 ③と⑧の間の対岸ホテル前を中心に建物の高さで分散して130±飛ぶ。
18:17 ③と⑧の間の対岸低空に220±数える。
18:18 全て一瞬で③と⑧の間の③に近い対岸に分散してねぐら入りしたようである。
9月9日 曇り
17:59
105羽± ⑧または⑤ 18:07 トラック道路B
下野彰夫
ねぐらは⑧または⑤に移動した。
17:32 下水高度処理水の放流口南側の残土置き場46羽。
17:53 釣堀池方向へ移動のため先ずひょうたん池周囲を確認するが居ない。
18:04 トラック道路地点Bに移動し⑧上空に35±確認。
18:05 竹林方向から流入し⑧及び⑤の上空に105±。
18:07 急に450±の群れが来たと見えたがほぼ全てコウモリ、ツバメはこの間に⑧または⑤にねぐら入りしたと見られる。

ねぐら入り動画 画像クリックで動画にリンクします。

約1万羽のツバメが池周辺や上空に飛来し、やがて池の下流側のヨシ原にねぐら入りした。観察位置から何とかヨシに止まるツバメが確認でき、光る目も見えた。
撮影場所:多摩川 多摩大橋下流
撮影日:2022.7.22
撮影者:渡辺仁・福本健

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