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 2019年1月~6月
  ◇遠出探鳥会 秘湯めぐり探鳥会⑨ 角間温泉と花の百名山・根子岳探鳥会 6月19日~20日
  ◇平日探鳥会 三頭山探鳥会 6月13日
  ◇高尾山周辺探鳥会 藤野・綱子沢 6月11日
  ◇高尾山周辺探鳥会 藤野・日連アルプス 5月29日
  ◇遠出探鳥会 赤城山山麓探鳥会 5月25日~26日
  ◇遠出探鳥会 奥多摩むかし道探鳥ハイキング 5月19日
  ◇公開探鳥会 オオルリを探す会 5月12日
  ◇探鳥会報告 密猟防止パトロール(小下沢林道) 5月12日 
  ◇遠出探鳥会 離島・トカラ列島平島・奄美大島探鳥会 4月22日~29日
  ◇平日探鳥会 小峰公園から今熊山探鳥会 4月22日
  ◇探鳥会報告 野鳥の密猟防止パトロール探鳥会 4月20日
  ◇遠出探鳥会 都市公園シリーズ④ 善福寺・井の頭公園探鳥会 4月18日 
  ◇月例探鳥会 北浅川(松枝橋~小田野中央公園) 4月14日 
  ◇高尾山周辺探鳥会 上野原市・八重山と能岳 4月11日 
  ◇平日探鳥会 八王子道の駅~多摩川~秋川探鳥会 4月1日
  ◇遠出探鳥会 八丈島航路探鳥会 3月29日~30日 
  ◇遠出探鳥会 サシバ春の渡り 秦野市・菜の花台探鳥会 3月27日 
  ◇平日探鳥会 秋川(秋川橋から盆堀川合流地)探鳥会 3月25日
  ◇周辺探鳥会 雑木林手入れ手伝い探鳥会 3月24日
  ◇高尾山周辺探鳥会 館町・大戸緑地から城山湖 3月19日 
  ◇公開探鳥会 浅川・多摩川合流付近探鳥会 3月10日
  ◇平日探鳥会 相模原沈殿池、道保川公園探鳥会 2月26日 
  ◇平日探鳥会 秋川(東秋川橋からサマーランド)探鳥会 2月21日
  ◇高尾山周辺探鳥会 武蔵陵墓地と多摩森林科学園 2月20日 
  ◇遠出探鳥会 インド探鳥会 2月10日~17日 
  ◇月例探鳥会 北浅川(松枝橋~陵北大橋) 2月10日 
  ◇遠出探鳥会 都市公園シリーズ③ 千葉県・手賀の丘公園 1月25日
  ◇遠出探鳥会 多摩川(羽村堰)と玉川上水散策探鳥会 1月24日
  ◇高尾山周辺探鳥会 相模原市・津久井城山 1月17日
      
 *雨天等のため中止となった探鳥会: 2/28昭和記念公園、6/9板当・滝ノ沢林道、6/14~15三宅島
  
 遠出探鳥会 秘湯めぐり探鳥会⑨ 角間温泉と花の百名山・根子岳探鳥会 2019年6月19日~20日
1.日時 2019年6月19日(水)~20日(木)(1泊2日)
2.天気 2日共曇り時々晴れ
3.行程: 第1日(6/19) 高尾6:55発→高尾山IC→圏央道・中央道→諏訪IC→霧ヶ峰・車山高原9:50着(観察・昼食)・→12:30発
       →八島湿原(観察)→上田道と川の駅・岩鼻(観察)15:20発→角間温泉岩屋館着16:00     
      第2日(6/20) 5:30~6:30 岩間渓谷沿いを早朝探鳥 宿発8:30→菅平高原牧場駐車場(登山口)着9:10・9:25発
       ⇒根子岳山頂11:20着(休憩・昼食)発⇒12:00頃⇒菅平高原牧場駐車場着13:20・13:40発→上田菅平IC→上信越道・関越道・圏央道
       →高尾山IC→高尾駅北口着17:15(解散)
4.観察した鳥
  • 37種(キジ キジバト ホトトギス カッコウ トビ ノスリ チョウゲンボウ ハヤブサ モズ カケス ハシボソガラス ヒガラ シジュウカラ ヒバリ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス ヤブサメ オオヨシキリ ミソサザイ ムクドリ カワガラス ジョウビタキ ノビタキ キビタキ オオルリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ ビンズイ カワラヒワ ホオジロ ホオアカ アオジ 外来種:カワラバト(ドバト) ガビチョウ)
  • ベスト: ノビタキ ホオアカ ハヤブサ
5.参加者: 10名
6.概要、感想等    
  •  全コース、レンタカーを利用した。信州の山々はレンゲツツジで彩られていた。
    (第1日目) 心配された天候も杞憂に終わった。車山の肩で探鳥を始めると遠くでホオアカらしき声がするが近くには来ない。レンゲツツジもまだ開花前だ。今年は一週間ほど遅いらしい。引き返してしばらくするとやっと近くの低木にいた。ホオアカをじっくり観察した。次に移動しようとするとなんとジョウビタキが!繁殖して巣立ちの時を迎えていた。2羽が無事巣立ち。
     霧ヶ峰自然保護センター付近で昼食。ノビタキをじっくり観察した。次に、八島湿原へ移動。ホオアカがいた。一路、上田市に向かう。上田道と川の駅近くの大岩壁・岩鼻でハヤブサを探す。なかなか見つからなかったが、飛んだので確認できた。ノスリも近くを飛翔した。本日の宿・角間温泉岩屋館は静かな一軒宿。少し温めの炭酸泉にじっくり、ゆっくりつかった。
    (第2日目) 早朝探鳥は宿の近くの角間渓谷を歩いた。ほぼ90度の岩壁が迫るコース。迫力はあるが鳥は少ない。宿を出て菅平高原牧場を目指した。根子岳の登山口だ。予定通りに出発した。すぐに満開のレンゲツヅジの中を歩く。中腹まで続くシラカバ・ダケカンバの林の中に点々と咲いていた。東屋を過ぎ、森林限界あたりから急な登りとなる。ガレ場が続き歩きにくい。ビンズイがそこここでさえずりながら飛ぶ。山頂からの素晴らしい展望のはずだったが‥。登りも下りもコースタイムよりも少し早かったので、皆さん大満足だったようだ。  (担当 加藤 岸男) 
  •  
 平日探鳥会 三頭山探鳥会 2019年6月13日
1.日時: 2019年6月13日(木) 9:40~15:15
2.天気: 晴れ
3.コース: 都民の森から三頭大滝経由ブナの道の往復
4.観察した鳥
  • 21種(アオバト、ホトトギス、ツツドリ、コゲラ、アカゲラ、カケス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、ミソサザイ、コマドリ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、イカル、ガビチョウ)
5.参加者: 4名
6.概要、感想等    
  •  武蔵五日市駅から都民の森行きの急行バスは満員以上で座席に座れなかった。先ず春ゼミの声に出迎えられた。ミソサザイが沢道の良き友であった。キビタキ、オオルリ、コマドリの声はあるが、少し遠くで鳴いているため沢の音にかき消されてあまりはっきりとは聞きとれなかった。山頂にサラサドウダンが咲いていたが富士山は雲の中であった。帰りに三頭大滝の滝見橋で下流の方を見ているとオオルリらしい2羽が争うように飛んできて、その後、オス1羽が眼の前の枯れ枝に止ってくれた。縄張り内に入ってきた1羽のオスを追い出したのではないかと思われる。最後の休憩をしているとアオバト1羽が眼の前を横切って行った。 (担当 粕谷 和夫) 
  
 高尾山周辺探鳥会 藤野・綱子沢 2019年6月11日
1.日時 2019年6月11日(火) 8:35~14:15
2.天気 曇り
3.行程: JR高尾駅7:28発→藤野駅7:48着・藤野駅8:00発奥牧野行バス→奥牧野着8:28⇒前川橋⇒さつき学園⇒綱子沢
     ⇒綱子着11:20(エコビレッジ見学・昼食)12:00発⇒舟久保⇒堂地⇒藤野やまなみ温泉着14:15(休憩・入浴)・15:45発(路線バス)
     →藤野駅発16:16→高尾駅16:28
4.観察した鳥
  • 32種 (キジ ホトトギス トビ カワセミ コゲラ アオゲラ サンショウクイ サンコウチョウ カケス ハシブトガラス ヤマガラ ヒガラ シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス ヤブサメ エナガ センダイムシクイ メジロ ムクドリ キビタキ オオルリ スズメ キセキレイ カワラヒワ イカル ホオジロ 外来種: コジュケイ ガビチョウ ソウシチョウ)
    ベスト:サンコウチョウ サンショウクイ オオルリ ソウシチョウ センダイムシクイ
5.参加者: 5名
6.概要、感想等    
  •  心配された雨もどうにかもった。吊り橋の前川橋を渡りきると、後ろでオオルリの声がした。橋の半ばまで戻り、じっくり観察。サンショウクイも鳴く。センダイムシクイもそこここで鳴いていた。合計15個体? ソウシチョウやヤブサメは鳴くが今日の本命のサンコウチョウが鳴かない。声がしない。カワセミの巣穴を通り過ぎ、サンコウチョウポイントの最終地点でやっと鳴き声がした。メスだ。しかし巣の中にいた。ちょうど目線の位置。でもじっくり観察することはできなかった。
     綱子に住む芸術家の秘密基地・廃材エコビレッジに立ち寄る。信念を持って遊び心を大切にしながら取り組んでいることが伝わった。帰路は途中までは同じ道。舟久保手前で右折。ホトトギスも鳴いた。神奈川名木100選「中尾の大スギ」を見て、予定より少し遅れてやまなみ温泉に着いた。入浴の後、鳥合わせをした。  (担当 加藤 岸男) 
 
 高尾山周辺探鳥会 藤野・日連アルプス 2019年5月29日
1.日時 2019年5月29日(水) 8:50~14:55
2.天気 曇り
3.行程: JR高尾駅発8:23→藤野駅8:36・8:50⇒赤沢10:00⇒新和田⇒杉峠11:10⇒日連金剛山11:25(休憩)・11:30発⇒杉峠
     ⇒日連山12:00⇒日連神社⇒カフェレストランshu着13:00(休憩・昼食)・14:20発⇒日連大橋⇒藤野駅着14:55・15:10発→高尾駅15:24 

4.観察した鳥
  • 36種(カルガモ アオバト カワウ アオサギ ホトトギス ツツドリ トビ コゲラ アオゲラ サンショウクイ サンコウチョウ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ ヒガラ シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス ヤブサメ エナガ センダイムシクイ メジロ ムクドリ イソヒヨドリ コサメビタキ キビタキ オオルリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ カワラヒワ イカル ホオジロ 外来種:ガビチョウ 参考種:外来種コジュケイ) 
  • ベスト:サンショウクイ イカル コサメビタキ
5.参加者: 9名
6.概要、感想等    
  •  予報より早く上がった雨。道路もすっかり乾いていた。ツバメを見ながら相模川を渡る。川面にはカワウが1羽。イワツバメを追いかけつつ歩くと、杉西バス停付近でイカルが樹上で鳴いていた。赤沢から山道へ入る。キビタキ、サンショウクイ、コサメビタキ等の夏鳥を確認。サンコウチョウも随所で鳴く。新和田から杉峠、そして藤野15名山の日連金剛山に至る。再び杉峠から日連山へ。キビタキを見る。宝山を過ぎると急な下りになる。ロープ場をゆっくり通過。ヤブサメ等の声を聞きながら日連神社に着いた。
  •  更に進んで、カフェレストランshuで"ランチ"。食後、藤野駅へ向かう。カルガモが飛ぶ。最後は駅前の建物の屋根で鳴くイソヒヨドリだった。    (担当 加藤 岸男)
  •  
 遠出探鳥会 赤城山山麓探鳥会 2019年5月25日~26日
1.日時: 2019年5月25日(土)~26日(日) 1泊2日
2.天気: 2日とも晴れ
3.主な探鳥地: 群馬工業高等専門学校(以下「群馬高専」と記す)正観寺沼、赤城山(小沼・大沼・覚満淵・地蔵岳)、嶺公園
4.交通: 貸し切りバス
5.観察した鳥 :49種
 *群馬高専正願地寺沼等(25日 7:15~8:00頃、天気:晴) 
  • 18種(カイツブリ、カルガモ、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、バン、カワセミ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、ワカケホンセイインコ、カオジロガビチョウ)
 *赤城山(25日10:00頃から26日12:00頃、天気:晴)
  • 41種(カルガモ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、トビ、ノスリ、フクロウ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、コガラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、ムクドリ、コムクドリ、アカハラ、コルリ、ルリビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ビンズイ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ)
 *嶺公園(26日 13:15~14:30、天気:晴)
  • 21種(カルガモ、カイツブリ、キジバト、ホトトギス、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、ガビチョウ)
 ベスト: ゴジュウカラ、アカハラ、イワツバメ、アカゲラ、カオジロガビチョウ
6.参加者: 15名
7.概要、感想等    
  •  この探鳥会では、街中の湿地、山中の沼・草原、日本百名山のひとつ標高1673mの赤城山地蔵岳ハイキング、都市郊外の大きな公園と変化に富んだコースを1泊2日で巡りました。この探鳥会では、Miさんご夫妻に下見からコース設定、当日の案内までお世話になりました。 
     1日目の正願寺沼は、関越道前橋IC近くの群馬高専に隣接した0.7haほどの農業用ため池が、周辺の開発から残った沼で、Miさんが定期カウントを行っているところ。入り口に出現種数のグラフや沼の様子を記載した看板が立てられていた。大きなヤナギの木やヨシが沼の半分ほどを占めている環境で、いろいろな生き物が生息しているそうです。当日も、孵化後数日のカルガモ親子(雛10羽?)が岸辺で固まりとなって休み、ゴイサギが目の前のヤナギの枝に止まり、バンがヨシの根本で見え隠れし、目の前をカワセミが飛ぶなど、間近で観察できました。また、カオジロガビチョウの幼鳥が羽を広げ親に餌をねだるような仕草も見られました。カオジロガビチョウは赤城山麓で20数年前に確認された後、前橋の市街地まで分布を広げてきたとMiさんに説明してもらいました。本種が初認の参加者が多かった。
     赤城山の小沼に移動し、湖畔から「おとぎの森」、さらに覚満渕周辺を回り大沼湖畔の宿「青木旅館別館」まで探鳥した。小沼は県道から少し入った森に囲まれた静かな湖で、湖畔を一周する散策路が整備されている。ここでは、水面にカルガモが数羽、散策路周辺の森からヒガラ、キビタキ、ウグイス・・・の鳴き声が途絶えることなく聞こえた。小沼を半周して、おとぎの森へ進むとミズナラの巨木をたたくアカゲラやコゲラのドラミングにキビタキ、ヒガラ等の鳴き声が聞こえる。続いて鳥居峠から覚満淵へと進む。鳥居峠は、これから行く覚満渕から大沼のビューポイント、このあたり日本百景のひとつとか。眺望を楽しんだ後、小尾瀬と称される覚満渕へ。ここは、高層湿原で見通しがいい。野鳥と草花の宝庫とのことだが、色の薄い「高原モズ?」やコサメビタキ、キビタキにヒガラ等よく観察できたが、昼下がりのためか鳥数が少ない。植物は芽吹いたばかりでガマズミの白い花とスミレが咲いていたが、名物のツツジは蕾であった。夜は、Miさんの解説で星座観察を楽しんだ。フクロウが鳴いた。

     2日目、大沼湖畔での早朝探鳥。旅館の前でキビタキ、アカハラの声が聞こえる。アカハラは遠いが姿も確認できた。湖畔沿いの散策路を進む。コサメビタキが散策路の先を歩くのを観察。巨木の幹をキバシリ、ゴジュウカラが上る。梢では、アカゲラ、カケス、ヒガラ、センダイムシクイ、アオジにコムクドリ、ビンズイ等がいた。何処からかコルリ、ルリビタキ、ミソサザイにオオルリの鳴き声も聞こえる。湖面ではカイツブリ、ダイサギが飛び、今回の目玉が出揃った感じの早朝探鳥であった。
     朝食後は、昨日通った小沼湖畔から地蔵岳へのハイキング探鳥。スキー場後の急坂で木陰の少ないジグザク道の上りである。ホオジロ、ヒガラ、キビタキ・・・の声を聴きながら約1時間、アンテナの立ち並ぶ地蔵岳頂上に到着。北西側に谷川岳、朝日岳、武尊岳、至仏に燧と昔登った山々が白く見える。眼前には、昨日歩いた小沼、覚満佛に大沼のカルデラを取り囲む黒檜山等の山々が見える。眺望を楽しんだ後の大沼までの下りは長かったが、膝痛を訴える方もなく無事ビジターセンターまで下山した。
     最後の探鳥地、嶺公園は、森あり、沼あり、草原あり、遊具ありの前橋市郊外の広い公園で、野鳥の会群馬県支部も探鳥会を行っているとのこと。多く野鳥が生息していそうな公園であるが、訪れた時が昼下がりで野鳥の姿は少なかった。カイツブリ、ホトトギス、アオゲラ、キビタキ・・・等21種を確認した。
     この探鳥会では、2日間で49種の野鳥を観察した。カオジロガビチョウは初認であり、コガラ、コムクドリ、センダイムシクイ、コルリの姿を見たのは久々で感激した。探鳥コースの設定から案内まで、お世話していただいたMiさんありがとうございました。   (担当 門口 一雄)
  •  
 遠出探鳥会 奥多摩むかし道探鳥ハイキング 2019年5月19日
1.日時: 2019年5月19日(日) 9:00~14:20
2.天気: 晴れ
3.行程: 奥多摩駅・・・(バス)・・・奥多摩湖・・・・峯集落・・(山道)・・・舗装道路との分岐・・・つり橋(しだくら橋)・・・槐木・・・・氷川大橋・・・・奥多摩駅
4.観察した鳥
  • 33種(カワウ、ツツドリ、トビ、クマタカ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、カワガラス、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、カワラヒワ、ホオジロ、ガビチョウ)  ベスト:クマタカ、オオルリ、キセキレイ
5.参加者: 13名
6.概要、感想等    
  •  奥多摩駅からのバスは奥多摩湖畔に9時に到着。湖畔では、休憩所の東屋にイワツバメが集団で巣を作り子育て真最中でした。スズメに占領されたイワツバメの巣もある。湖面にはカワウ、湖畔にセグロセキレイもいた。湖畔から峯集落までの沢沿いの上り道では、カワガラスが鳴き、道端の藪ではヒガラやヤブサメも鳴いた。峯集落では、クマタカ2羽が山並みの上空を旋回する様子を観察した。峯からの山道は、芽吹いたばかりの雑木林をトラバースする道。クロツグミ、キビタキ、オオルリ、アオゲラ、イカルにセンダイムシクイ等々が出現し、本日のハイライトとなった。
  •  やがて路は舗装された街道となる。多摩川沿いの下り道で歩きやすい。ここでもホオジロ、オオルリ、キビタキなどがよく鳴く。「しだくらつり橋」を渡り林の中で昼食とした。ツツドリの鳴き声もする。昼食後は、街道沿いの不動尊、白髭神社、「弁慶の腕抜岩」等々の旧跡を見ながら槐木の休憩所に向かう、この道でもキビタキやオオルリの鳴き声を再三聞いた。槐木から奥多摩駅までの下り道では、昼下がりで鳥の出現は少なかった。
  •  今回は、奥多摩湖から奥多摩駅まで約10㎞の旧街道を5時間余の探鳥ハイクとなったが、クマタカが見られたことと、オオルリが再三確認でき感激した。  (担当 門口 一雄)
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 公開探鳥会 オオルリを探す会 2019年5月12日
1.日時: 2019年5月12日(日) 9:10~11:20
2.天気: 晴れ
3.コース: 裏高尾小下沢林道(中央高速道交差の先の広場から浩宮殿下誕生記念碑の約100m先まで、ゴール地点で解散)

4.観察した鳥
  • 17種(コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、メジロ、ミソサザイ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、ホオジロ、ガビチョウ)   ベスト:オオルリ、キビタキ、ヒガラ
5.参加者: 38名(カワセミ会 27名、一般11名 小学生1名含む)
6.概要、感想等    
  •  カワセミ会の5月の月例探鳥会は恒例の公開探鳥会で、八王子市の市の鳥オオルリを探す会。目指すオオルリは2ヶ所で姿と声を観察できた。キビタキもよくさえずっていたが、姿は確認できず。全体で17種と今年は低調であった。最近の傾向として観察できる鳥が減ってしまい、今年はその傾向が顕著であった。チョウはコミスジが多く、全体で9種観察できた。アサギマダラも3匹見つかった。サツキヒナノウスツボ、オオバウマノスズクサの花は今年も咲いていた。  (担当 粕谷 和夫)
 
 探鳥会報告 密猟防止パトロール(小下沢林道) 2019年5月12日
1.日時 2019年5月12日(日) 6:00~7:20
2.天気 晴
3.場 所: 小下沢林道 (林道入り口~第一ゲート)
 
4.観察した鳥
  • 16種(キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、イカル、ホオジロ、ガビチョウ) その他:ニホンザル
5.参加者: 5名
6.概要、感想等    
  •  8時半から始まる公開探鳥会「オオルリを探す会」に先立ち、早朝6時より野鳥密猟防止パトロールを行った。密猟防止を呼び掛ける腕章をつけて出発である。出発前に、東側の尾根近くの木にニホンザルの群れを発見。木の若葉を食べているようで、全部で6頭を確認した。出発してまもなくオオルリの声が聞こえたが、木陰に隠れ姿は見えなかった。その他の夏鳥の声もするが、多くはないようだ。例年、途中の広場の小さな水たまりには、オタマジャクシが群れているのだが、今年は水がなくオタマジャクシの姿はなかった。いつものように第一ゲートで引き返し、集合場所へ戻る。パトロールの途中で出会ったのは9人(うちカメラマン風3人)で、密猟者らしき人はおらず、不審な車もなかった。林道入口から第一ゲートまでの間で確認した鳥種は16種で、そのうちオオルリは3個体、キビタキは2個体、クロツグミは1個体であった。 (担当 佐藤 哲郎)
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  遠出探鳥会 離島・トカラ列島平島・奄美大島探鳥会 2019年4月22日~29日
1.日時 2019年4月22日(月)~29日(月)(7泊8日)
2.天気 全日 曇り時々、または一時雨
3.行程: 4/22 羽田空港集合12:00→鹿児島空港→鹿児島港発(としま丸)23:00
      4/23 平島東之浜港着8:25→たいら荘着8:45  9:00~島内探鳥
      4/24~4/26 5:30~17:30頃まで島内探鳥
      4/29 平島南之港発8:50(としま丸) →奄美大島・名瀬港着15:40 17:00~21:10探鳥
      4/28 5:35~21:35 島内各所探鳥
      4/29 9:00~11:00島内探鳥 奄美空港発15:40(遅れ)→羽田空港着15:35 解散
       宿泊 十島村平島: 民宿「たいら荘」、奄美市名瀬: 奄美ポートタワーホテル
  
4.観察した鳥  平島・奄美大島通算:94種  ベスト: ミヤマヒタキ オニカッコウ キガシラセキレイ アカヒゲ ルリカケス
  • ≪平島 含、鹿児島~平島航路≫
    カラスバト ズアカアオバト オオミズナギドリ カツオドリ ウミウ ミゾゴイ ゴイサギ アカガシラサギ アマサギ アオサギ ダイサギ チュウサギ ツツドリ アマツバメ ヒメアマツバメムナグロ メダイチドリ キョウジョシギ ミサゴ トビ ツミ ハイタカ サシバ ヤツガシラ ブッポウソウ ハヤブサ サンショウクイ サンコウチョウ ハシブトガラス ショウドウツバメ ツバメ(含、アカハラツバメ) コシアカツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス ムジセッカ キマユムシクイ センダイムシクイ メジロ オオヨシキリ セッカ ムクドリ コムクドリ カラムクドリ クロツグミ マミチャジナイ シロハラ アカハラ アカヒゲ ルリビタキ ノビタキ イソヒヨドリ サメビタキ コサメビタキ ミヤマヒタキ キビタキ オオルリ ツメナガセキレイ キガシラセキレイ キセキレイ ビンズイ アトリ カワラヒワ シロハラホオジロ コホオアカ キマユホオジロ カシラダカ ミヤマホオジロ ノジコ アオジ(含、シベリアアオジ)   以上70種 参考種 アカショウビン
  •  
    ≪奄美大島 含、平島~奄美大島航路≫
    カルガモ キジバト ズアカアオバト ウミウ アマサギ クロサギ バン、オニカッコウ ハリオアマツバメ ムナグロ メダイチドリ セイタカシギ アマミヤマシギ タシギ チュウシャクシギ コアオアシシギ アオアシシギ キアシシギ キョウジョシギ オバシギ コアジサシ ミサゴ リュウキュウコノハズク アカショウビン コゲラ オオアカゲラ サンショウクイ ルリカケス ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、リュウキュウツバメ、ヒヨドリ、メジロ、セッカ、アカヒゲ、イソヒヨドリ スズメ キセキレイ   以上39種
5.参加者: 10名
6.概要、感想等    
  • ≪平島≫
     としま丸2は、定刻に鹿児島港を出航。中之島辺りから探鳥する。相当数のオオミズナギドリがカツオ一本釣りの漁船近くに群れ飛ぶのを観察しながら平島東之浜港へ着岸した。他の鳥見客は一人のみ。宿に荷物を置きすぐに探鳥ポイントを回るが鳥がいない。「家の近くの公園よりいない。」とのささやきが聞こえた。救いはヤツガシラのみ。千年ガジュマルのアカヒゲも出が悪い。
     2日目の朝探では同様の状況だったので、南之浜に行く。ツバメ類が少し観られた。午後、プッポウソウの情報があり、その場所に急ぐ。電柱にいた。じっくり観察し、高尾山まで行ってくれ!と頼んでみたが・・・。この日もこれで終わり。3日目の朝探で、僅かに残った田イモ畑に行くと、キガシラセキレイがいた。やっと春の離島らしい鳥との出会いとなった。午前は東之浜に行へ。アカガシラサギや数種のシギ類、カツオドリ等がいた。午後はいつもの集落内を回った。なんとなく、鳥達に動きがあったような気がした。コホオアカ、キマユムシクイ、クロツグミ。ブッポウソウ3羽が飛び回っていた。
     4日目。5:30に朝探へ。宿のそばでミゾゴイが飛び立った。キマユホオジロは5羽もいた。そして、7:00過ぎ、千年ガジュマルの先であのミヤマビタキとの出会いが待っていた。15分程の出会いだった。午後も村内を回る。更に春の離島らしい雰囲気になった。ムジセッカ、シロハラホオジロ、マミチャジナイ、ノビタキ、ノジコ、カラムクドリ。次々に出会う。ただ、鳥達が増えただけで楽しくなった。夜はミヤマヒタキとの出会いを祝し、ワインで乾杯した。
     奄美大島への移動の朝。残念ながらミヤマヒタキはもういなかった。平島では70種を観察。昨年の51種を大きく上回った。ちょっとしたリベンジとなった。
    ≪奄美大島≫
     平島から奄美大島までの航路は静かだった。名瀬港に到着後レンタカーで宿へ。荷物を置いて17:00に出発。奄美自然観察の森に行く。残念ながらお目当ては見られなかった。2日目も奄美自然観察の森へ。アカヒゲ、オーストンオオアカゲラ、ルリカケスがそこここに出てきたので、ゆっくり遊んだ。満足のいく写真を皆さん撮れたようだった。大瀬海岸に移動し、シギ類を探す。ムナグロ、キョウジョシギ、メダイチドリ等が採餌中だった。次のポイントに移動するため車に戻ると、"コーエル コーエル"との声がした。古山さんが興奮しながら録音する。皆で声の方を探す。飛んだ。そっと後を追う。オニカッコウに間違いない!カワセミ会とご縁のある地元の方も加わって探索するが一瞬の出会いのみとなった。雨も降り続いていた。昼食は奄美大島名物の鶏飯等を食べた。
     その後大和村のフォレストポリスに向かう。雨は更に強くなる。キャンプ場でリュウキュクコノハズクを探し、19:30過ぎに場所を移動し、アマミヤマシギを探す。芝生の奥に鳥影を見つけた。ヤマシギかアマミヤマシギか・・・。雨の中の同定が続く。頭部の横班が平行だ!アマミヤマシギにまちがいない! 雨脚が強くなったので、宿に急いだ。残念ながら、アマミノクロウサギとの出会いは果たせなかった。雨のためだろうと思われる。
     最終日は朝から強い雨だった。奄美自然観察の森で過ごし、島とうふ屋で昼食をとった。飛行機の到着が遅れたが30分程の遅延で出発。無事に長丁場の探鳥会を終えられて安堵した。   (担当 古山 隆 加藤 岸男・文責)
     
 平日探鳥会 小峰公園から今熊山探鳥会 2019年4月22日
1.日時: 2019年4月22日(月) 9:20~14:30
2.天気: 晴れ
3.コース: 小峰公園から金剛の滝経由で今熊山に登った。
4.観察した鳥
  • 20種(キジバト、アオバト、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、ホオジロ、コジュケイ、ガビチョウ)  ベスト:オオルリ、キビタキ、クロツグミ
5.参加者: 5名
6.概要、感想等    
  •  三頭山に登る予定であったが、武蔵五日市駅に行ってみると都民の森行きのバスは欠行となっていた。そこで行先を変更して小峰公園から金剛の滝経由で今熊山に登った。小峰公園の田んぼで地面に降りているクロツグミを発見した。小峰公園のヤマツツジが咲き出していた。キビタキの声は随所で聞くことが出来た。金剛の滝ではオオルリのメスオスの姿を観察できた。  (担当 粕谷 和夫)
  
 野鳥の密猟防止パトロール探鳥会 2019年4月20日
1.日時: 2019年4月20日(土) 8:30~14:30
2.天気: 晴れ
3.コース: 日影沢林道入口・・・小仏城山・・・一丁平・・・高尾山頂分岐・・・日影沢
4.観察した鳥
  • 20種(キジバト、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、ヤブサメ、エナガ、メジロ、オオルリ、キセキレイ、イカル、ホオジロ、コジュケイ、ガビチョウ)  ベスト(夏鳥):センダイムシクイ3、ヤブサメ8、オオルリ5
5.(参考)開花を確認したスミレ
  • 12種(ヒカゲスミレ、タカオスミレ、マルバスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシン、ツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、アカネスミレ、オカスミレ、アケボノスミレ、ナガバノタチツボスミレ、タチツボスミレ)
6.参加者: 4名
7.概要、感想等    
  •  例年より1週間早めて、日影沢林道から小仏城山に上り、下りは一丁平から日影沢林道のコースを回った。日影沢林道ではオオルリ、ヤブサメ、センダイムシクイの鳴き声が再三聞かれた。小仏城山の山頂に近くではヤマガラ、ホオジロがでた。城山山頂で昼食としたが、広場の空き椅子がないほど混雑していた。一丁平では昨年確認できたルイヨウボタンがなくなっていた。また、一丁平の北斜面の杉林が広範囲で皆伐され日影沢林道が見渡せる。今後、何の木が植えられるか気になる。この間ハイカーが多く鳥の声が少ない。縦走路から日影沢への樹林帯ではアオゲラやメジロの声が聞こえた。野鳥の密猟など、変わったことは見受けられなかった。  (担当 門口 一雄)
     
 遠出探鳥会 都市公園シリーズ④ 善福寺・井の頭公園探鳥会 2019年4月18日
1.日時 2019年4月18日(木) 8:55~13:25
2.天気 快晴
3.行程: 高尾駅発7:33→八王子7:41→荻窪駅着8:22・8:31発→善福寺公園前バス停着⇒善福寺公園着8:45・8:55→善福寺公園上池・下池10:30⇒東京女子大学前バス停→吉祥寺駅⇒井の頭公園着11:00(探鳥・昼食)公園入口着13:25(鳥合せ後・解散)⇒吉祥寺駅
 
4.観察した鳥
  • 27種(外来種含)(カルガモ オナガガモ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ コサギ バン オオタカ カワセミ コゲラ アオゲラ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ シロハラ ツグミ アオジ (外来種)カワラバト(ドバト) ホンセイインコ)  ベスト:アオゲラ カイツブリ ホンセイインコ
5.参加者: 24名
6.概要、感想等    
  •  少し暑さを感じるくらいの好天のもとでの探鳥会だった。S会員に地元で探鳥している方2名も案内に加わっていただき、先ずは善福寺公園上池からスタート。カイツブリの甲高い声が響く中、婚姻色になったコサギを観察。そこにカワセミが! 遠くの樹上にホンセイインコ。下池ではウグイス、メジロ、そしてエナガ。
     東京女子大学前バス停から吉祥寺駅に出て、井の頭公園へ。10日前の下見とは鳥相が様変わりしていた。ただ、シロハラはまだいた。昼食後、小鳥の森へいくと、アオゲラの声がしたので急ぐ。歩道脇のサクラ、地上から2m程の所に巣作り作業中だった。すこし離れた所から静かに、じっくり観察した。真下を散歩の方が通っても無反応。この景色に溶け込んでいた。池に戻りバン、そして抱卵中のカイツブリを観察する。勿論、本日のベストは全会一致でアオゲラだった。 (担当 加藤 岸男)
     
 月例探鳥会 北浅川(松枝橋~小田野中央公園) 2019年4月14日
1.日 時: 2019年4月14日(日)8:00〜11:30
2.天気: 曇り 
3.コース: 松枝橋をスタートして北浅川の上流に向かって陵北大橋を通過して小田野中央公園までの右岸を歩くコース。
4.観察した野鳥
  • 40種(キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ、トビ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ノビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ、コジュケイ、ドバト、オオジシギ、ガビチョウ)
5.参加者:22名
6.概要、感想等:
  •  今回は天気に恵まれた探鳥会でした。出発前にツグミのさえずりや、イカルチドリ、オオタカなどが見られた。松枝住宅グランド付近でキジ、シメ、コゲラが見られた。またキジが再三現れ♂、♀のペアが見られた。天使病院堰でカイツブリの浮巣が見られ、2羽が仲良く巣の中に入っているのも見られた。ノビタキの♂もじっくりと見られた。沈下橋下流付近でオオジシギが下流から上流に飛んで行くのを参加者全員で見た。
     そのあと小田野中央公園でカワセミ会のさくらのしたでお花見を楽しみました。   (担当 中村 后子)
  •  
 高尾山周辺探鳥会 上野原市・八重山と能岳 2019年4月11日
1.日時 2019年4月11日(火) 9:20~14:35
2.天気 晴れ
3.行程: 高尾駅8:23(遅延)→上野原駅着9:15・9:20発⇒根本山⇒秋葉山10:55⇒八重山展望台12:15(昼食・休憩)・12:45発⇒八重山13:00⇒能岳13:20⇒西沢東橋14:05⇒新井バス停14:35・14:43発→上野原駅着14:56・15:06発→高尾駅15:24着

4.観察した鳥
  • 29種 (キジバト カワウ アオサギ ダイサギ トビ コゲラ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ センダイムシクイ メジロ ムクドリ シロハラ ジョウビタキ スズメ アトリ カワラヒワ ウソ ホオジロ アオジ  (外来種) ガビチョウ) ベスト:アオサギ センダイムシクイ ウソ)
5.参加者: 5名
6.概要、感想等    
  •  中央線の遅延により予定より30分遅れで上野原駅を出た。昨日の雪は全くない。まず、アオサギのコロニーの観察。歩道橋から水平目線で抱卵中の姿をじっくり見た。雌雄で協力的。ツバメの中にイワツバメも混じっている。秋葉山への途中でセンダイムシクイの声がした。そしてウソのオスがいた。どこを見ても満開の桜の花と、そして桃の花。
     ほんの僅か道端に残った雪を見ながら、きつい階段を登ると八重山の展望台。360度の展望。真っ白な富士山が様々な桃色の中に浮かぶ。昼食にした。八重山山頂への道にはシュンランがそこここに咲いていた。能岳からも素晴らしい富士山が見られた。下山路ではアトリとアオゲラ。車道に出てからバス停までの約2㎞も、まさに桃源郷だった。いつものモズもなんだか華やいでいた。富士山を常に眺めながらの探鳥だった。(担当 加藤 岸男)
     
 平日探鳥会 八王子道の駅~多摩川~秋川探鳥会 2019年4月1日
1.日時: 2019年4月1日(月) 8:15~12:50
2.天気: 晴後小雨・強風
3.コース: 八王子道の駅~谷地川~滝山公園~滝が原運動場~多摩川昭和用水堰~高月浄水場~東秋川橋~秋川ふれあいランド
4.観察した鳥
  • 44種 (キジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ、コジュケイ、ドバト、ガビチョウ)  ベスト:ヒバリ、ノスリ、オオタカ
5.参加者: 14名
6.概要、感想等    
  •  桜が咲き始め、タカの旋回やカモの夏羽を堪能した気持ちいい探鳥会でした。
     集合場所の道の駅では、渡って来たばかりと思われるツバメが飛び回り、鳴き交わしていた。裏の谷地川では、モズがなき、カルガモのペアが飛び回る。谷地川は水量が少なく流れはないがカワセミも飛んだ。上空ではノスリ3羽が旋回していた。滝山公園への上り坂では、ツグミ数羽が地面から杉に飛び込み。アオジも見られた。滝山公園上空ではオオタカが旋回した。公園内はサクラが咲き始め気持ちいい遊歩道歩きでヤマガラがサクラの小枝を飛び回り、メジロ、ヒヨドリがサクラの蜜を吸うのが見られた。多摩川の昭和用水堰の上では、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギなどを確認した。高月浄水場の池では、渡り遅れたオナガガモ♀、オカヨシガモのペア、ハシビロガモ♂にコガモのペアも10数組確認できた。高月の水田あたりから、西の空に黒雲がわき冷たい風が吹き出してきたので先を急ぐ。秋川の河原では、ダイサギにイカルチドリ、水面ではツバメが飛び交っていた。東秋川橋を渡った「秋川ふれあいランド」で昼食とした。食後、朝の晴天が嘘のような強風が吹き、小雨が降りだしたので、ここで探鳥会を終了とした。   (報告・担当 門口 一雄)
     
 遠出探鳥会 八丈島航路探鳥会 2019年3月29日~30日
1.日時: 2019年3月29日(金) ~3月30日(土) (船中泊日帰り)
2.天気: 曇り/晴れ
3.コース: 往路:竹芝 ~三宅島 ~(探鳥)~ 御蔵島 ~(探鳥)~八丈島
       復路:八丈島 ~(探鳥)~ 御蔵島 ~(探鳥)~ 三宅島 ~(探鳥)~大島沖~竹芝

4.観察した鳥
  • 20種(寄港した島で観察した種類も含む)
    キジバト、クロアシアホウドリ アホウドリ オオミズナギドリ アカアシミズナギドリ ウミウ ヒメウ アオサギ ダイサギ アマツバメ ムナグロ シロチドリ メダイチドリ ウミネコ  カンムリウミスズメ トビ ハシブトガラス ヒヨドリ イソヒヨドリ スズメ 
    参考種: トウネン ハクセキレイ
5.参加者: 16名
6.概要、感想等    
  •  金曜日の夜、竹芝旅客ターミナルに集合後、東海汽船の「橘丸」に乗船し、船は22時30分に八丈島に向けて出港した。2等和室で就寝、翌朝5時頃、三宅島に寄港。出港後、夜明けを待って、デッキに出て探鳥を開始した。途中、御蔵島にも寄港し、海上では群れで飛び回るオオミズナギドリ等を観察した。アホウドリも2羽ほど出現したが、船からの距離があり、全員が観察することはできなかった。八丈島に到着する直前にはザトウクジラが海中から飛び出し、空中で全身を見せるシーン(ブリーチング)が見られ、デッキでは歓声が上がった。9時前、八丈島に着岸後、下船。島での滞在時間は40分ほどだったが、突堤で餌をとるムナグロやメダイチドリ、シロチドリ等を観察した。
     復路も三宅島寄港までの間、アホウドリは2羽ほど出現したがやはり、距離があり満足できず…。この時期、アホウドリは三宅島から大島沖にかけて見られる確率が高まることから、14時前、三宅島を出港後は全員がデッキに出て海面を凝視する。そして、15時過ぎ、やっと、船の近くにアホウドリが出現! 成鳥ではなく若い個体であったが、全員で観察することができた。この後、クロアシアホウドリや、船からの距離はあったもののアホウドリの白い成鳥も出現。また、海上にプカプカ浮かぶアホウドリも観察することができた。房総半島が見えてきた17時頃、船上での観察を終了し、船室で鳥合わせ後、軽く一杯やりながら鳥談義。20時前に船は竹芝桟橋に無事接岸した。 (担当 古山 隆)
 
 遠出探鳥会 サシバ春の渡り 秦野市・菜の花台探鳥会 2019年3月27日
1.日時: 2019年3月27日(水) 9:00~14:20
2.天気: 晴れ
3.行程:高尾駅発6:36→八王子駅発6:51→町田駅発7:32→秦野駅着8:07秦野駅発8:25→菜の花台バス停着8:54⇒展望台9:00(観察.昼食.休憩)・13:15発⇒蓑毛バス停着14:2014:35発→秦野駅発15:0→町田駅発15:53→八王子駅発16:15発→高尾駅16:22着

4.観察した鳥
  • 23種 (キジバト カワウ トビ サシバ ノスリ コゲラ ハシボソガラス ハシブトガラスヒガラ シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス メジロ ミソサザイ ジョウビタキ スズメ キセキレイ カワラヒワ イカル ホオジロ アオジ  (外来種) ガビチョウ)  ベスト:サシバ ノスリ ヒガラ
5.参加者: 7名
6.概要、感想等    
  •  バスは予定通り菜の花台に着いた。既に日本野鳥の会神奈川支部県央ふれあい自然探鳥会タカ観察グループの方々十数名がカウントをしていた。挨拶をして、仲間に入れてもらう。同じサシバの渡り調査団体として歓迎してくださった。今日で4日目とのことだった。
    9:10、早速4羽のサシバが湘南平方面に出現し渡って行った。ホオジロ、イカル、ウグイス等が近くで鳴く。ノスリが頻繁にディスプレイ飛翔を繰り返す。オオタカも飛ぶ。
    9:31、10:20と数羽ずつサシバが渡るが遠い。早めの昼食を済まして、サシバを待つ。
    12:25、近くを2羽のサシバが飛んだ。片方は尾羽の欠損があった。
  • 12:42、上空を10羽のサシバが小規模の鷹柱を作って北東へ流れて行った。"渡り"らしい情景だった。
     大山付近の雲が怪しくなったので、撤収し、お世話になった方々にお礼をして蓑毛バス停に向かった。サシバの春の渡りを少しだけれど味わうことができて快い気分だった。(担当 加藤 岸男)
      
 平日探鳥会 秋川(秋川橋から盆堀川合流地)探鳥会 2019年3月25日
1.日時: 2019年3月25日(月) 9:45-13:00
2.天気: 晴れ
3.コース: 秋川を秋川橋から盆堀川合流の所まで歩いた。
4.観察した鳥
  • 27種(カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、カワガラス、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ)  ベスト:カワガラス、アオサギ
5.参加者: 19名
6.概要、感想等    
  •  目指す鳥はカワガラスとヤマセミである。ツバメ、イワツバメが帰って来て秋川の上空を飛んでいた。歩道橋のあゆみ橋から檜原街道の方向の屋敷林にアオサギのコロニーがあり、今年も巣とアオサギ親の姿がちらほら見えた。佳月橋付近ではカジカガエルの声が聞こえてきた。カルガモが目立つ程度で目指す鳥は出ない。しかし、沢戸橋の下で昼飯を食べているとカワガラス親子が現れた。ここは秋川と盆堀川と板沢川の3川が合流している場所で、カワガラスの幼鳥を間近で観察できた。  (担当 粕谷 和夫)
     
 周辺探鳥会 雑木林手入れ手伝い探鳥会 2019年3月24日
1.日時: 2019年3月24日(日) 9:30~14:20
2.天気: 晴れ
3.コース: 八王子みなみの駅⇒宇津貫公園⇒宇津貫緑地(篠刈作業)⇒八王子みなみの駅
4.観察した鳥
  • 14種(キジバト、アオサギ、コゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ルリビタキ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ)  ベスト:ベニマシコ、ルリビタキ
5.参加者: カワセミ会10名、全体20名
6.概要、感想等    
  •  宇津貫みどりの会とカワセミ会の共催で篠刈探鳥会を実施した。毎年この時期に実施している恒例のイベントで宇津貫緑地の谷戸の保全管理に少しでも役立てばと思っている。今年はヤマツツジが自生している場所のアズマネザサ刈と、ニガイチゴ、ヒメコウゾの抜き取りを行った。ヒメコウゾが思ったより多く生えているのには驚いた。
     野鳥観察ではベニマシコが出た(オス1・♀2。枯草とまばらな低木のところを3羽が一緒に動き回っていた)。ヒオドシチョウが尾根道の日の当たる所に現れた。カタクリが満開であり、アズマイチゲも同じ場所で可憐な花を開いていた。  (担当 粕谷 和夫)
   
 高尾山周辺探鳥会 館町・大戸緑地から城山湖 2019年3月19日
1.日時 2019年3月19日(火) 8:20~14:20
2.天気 曇りのち晴れ
3.行程:高尾駅南口発8:04(路線バス) →館中学校前着8:15・8:20発⇒殿入中央公園(館町緑地)⇒法政大学10:30⇒大戸緑地10:55⇒段木入のおか着11:55(昼食・休憩)・12:30発⇒草戸峠⇒草戸山13:30⇒城山湖畔⇒城山湖コミニュテイー広場(鳥合せ)14:30⇒大戸バス停⇒館ケ丘団地バス停15:35→高尾駅北口15:50   ※大戸バス停発15:23で、JR横浜線相原・橋本駅に出られた方もいた。

4.観察した鳥
  • 34種(マガモ カルガモ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ トビ コゲラ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ ヒガラ シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ミソサザイ ムクドリ ツグミ ジョウビタキ スズメ キセキレイ カワラヒワ ウソ シメ ホオジロ アオジ  外来種:コジュケイ ガビチョウ)
  • ベスト: ホオジロ モズ トビ
5.参加者: 13名
6.概要、感想等    
  •  館ケ丘団地の調整池にはマガモとカワウ、そしてカイツブリ。殿入中央公園から緑地調査をされているHaさんの案内で館町緑地に入る。モズの番(つがい)、ミソサザイがちょっと顔を出し、シメは水飲みに来ていた。ウグイスが盛んに囀る。
     法政大学の池には何もいなかった。大戸交差点から右に入り、大戸緑地へ。お二人がここから参加。段木入広場で再びミソサザイがちょっと顔を出す。アブラチャンの花やスミレを見ながら段木入のおかに到着。八王子から都心までを展望しながらの昼食。アップダウンを繰り返しながら、草戸峠、そして草戸山へ。城山湖への下りで、カワウの鳴き声に聞き入る。湖面には何もいなかったが、ツバメが一羽飛んでいた。土手側からトビが大接近して、じつくり観察した。城山湖コミニュテイー広場で鳥合せをして、大戸バス停に向かった。爽やかな春のハイキングとなった。  (担当 加藤 岸男)
     
 公開探鳥会 浅川・多摩川合流付近探鳥会 2019年3月10日
1.日時: 2019年3月10日(日) 8:20~11:45
2.天気: 晴れのち曇り
3.コース: 浅川・多摩川合流部右岸・・・(浅川堤防を上流へ進む)・・・新井橋(橋を渡り左岸へ)・・・(下流へ進む)・・・浅川・多摩川合流部
       ・・・(多摩川右岸を上流へ進む)・・・北川原公園(解散)
4.観察した鳥
  • 40種(キジ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、クイナ、バン、イカルチドリ、イソシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ、ドバト、ガビチョウ)
    本日のベスト: カワセミ、モズ、イソヒヨドリ、ベニマシコ
5.参加者: 48名(一般参加者 19名、会員参加者 29名)
6.概要、感想等    
  •  浅川・多摩川合流部右岸のグラウンドに集合、開会スタートした。直後に、河畔林のニセアカシア梢にモズが止まっているのを観察。その後モズは再三出現し、囀りや求愛行動も確認できた。日野グリーンセンター対岸付近ではシメが出た。その後シメも再三出現した。草地にホオジロ、川岸にカワセミ、ツグミがいた。新井橋を渡り東部会館前ではカワセミがホバリングし川に飛び込み、小魚を捕るのを観察した。カワセミのくちばしに挟まれた小魚が動く様が見られ皆さん感動した様子。日野高校付近の上空にトビ、川面にカワウ、石原にセグロセキレイ、草地にカワラヒワ、ホオジロと次々に出現した。合流部付近の根川でキセキレイ、多摩川の河畔林でベニマシコ♂2、♀1を見て皆さん感激の様子。また、ハシボソガラスが高木や鉄塔の上部に巣材を運ぶのも見られた。多摩川堤防下の沼?ではシメの水浴び、枯れ草の上を素早く動くクイナ、藪の中にバン、オナガガモ♀も見つけ観察した。さらに、汚水処理場の屋上や外壁を動き回るイソヒヨドリ♂、堤防下の桜並木を枝移りするオナガの群れ等を確認した。北川原公園では送電線鉄塔に止まるチョウゲンボウ、公園奥の地面で採餌するヒバリを観察して終了とした。40種もの野鳥が次々に出現した公開探鳥会であった。 (担当 門口 一雄)
 
 平日探鳥会 相模原沈殿池、道保川公園探鳥会 2019年2月26日
1.日時 2019年2月26日(火) 9:05~13:25
2.天気 曇り
3.行程:JR横浜線古淵駅8:27発→女子美バス停着8:55 9:00探鳥開始→麻溝公園→相模原公園→相模原沈殿池→フィッシングパーク、昼食→道保川→道保川公園(鳥合わせ)→上溝駅14:11発→橋本駅
 
4.観察した鳥
  • 44種(オシドリ オカヨシガモ ヒドリガモ マガモ カルガモ オナガガモ コガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ イソシギ トビ カワセミ コゲラ アオゲラ ハヤブサ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ シロハラ アカハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ アトリ カワラヒワ シメ アオジ コジュケイ ドバト ガビチョウ オオバン ヨシガモ カンムリカイツブリ)  ベスト:オシドリ ハヤブサ カンムリカイツブリ カワラヒワ
5.参加者: 9名(カワセミ会)、4名(東林野鳥の会)
6.概要、感想等    
  •  相模原で日頃探鳥活動を行っている東林野鳥の会の皆様に案内いただき、相模原沈殿池を中心として探鳥会を実施した。予定では2/25に実施予定だったが早朝の天気予報により2/26に延期とした。女子美大のバス停から麻溝公園に入る。焼却場の煙突の窓にハヤブサ、繁殖期には江の島に行くという説明を聞く。次に相模原公園の雑木林に入る。ツグミ、シジュウカラ、アオジ、コゲラ、メジロ、エナガ、ガビチョウ、キジバトなどを観察する。コジュケイも姿を見せ、アオゲラも声を確認する。沈殿池では50羽ほどのオシドリが圧巻で、すでに夏羽となったカンムリカイツブリ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモなど、知識豊富な Iさんの案内で探鳥する。スーザンさんにはキジバトの雌雄判別方法、カワラヒワとオオカワラヒワの違いなども教えていただく。相模原公園にもどり、カワラヒワの群れの中にアトリとシメを確認、さらに水道道に入るとシロハラを確認、段丘を一段降り、旧フィッシングパークで探鳥、ここで東林野鳥の会の方の案内は終了。昼食を取る。モズ、ダイサギ、カルガモ、カワセミなどを確認する。
     道保川沿いの思ったより長い道を歩き、途中でアカハラを確認、道保川公園に到着。ルリビタキやトラツグミを期待したが、残念ながら会えず、鳥合わせをして2km先の上溝駅まで歩き、相模線で帰路についた。
     案内いただいた Iさんは、沈殿池の記録をずっと行っており、ここでもカモ類が減っていることがわかった。今年のオシドリはかなり多く、丹沢の宮ケ瀬湖との関連が説明された。いろいろな環境を一日で回ることができ、観察した野鳥の数も多く、なかなか魅力のある探鳥コースである。沈殿池に珍しい野鳥がきたときにはまた訪れてみたい。  (担当 浜野 建男)
  
 平日探鳥会 秋川(東秋川橋からサマーランド)探鳥会 2019年2月21日
1.日時: 2019年2月21日(木) 9:10~11:20
2.天気: 晴れ
3.コース: 秋川右岸の東秋川橋から秋留橋経由サマーランドまで歩いた。
4.観察した鳥
  • 31種(キジ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ドバト、ガビチョウ) ベスト:ノスリ、ホオジロ、モズ
5.参加者: 14名
6.概要、感想等    
  •  スタート地点の東秋川橋上流側の堰の上にはキンクロハジロのオスが1羽だけいた。モズが目立った。全部で9羽、うち8羽はオスであった。東秋留橋の下で昼飯を食べていると、最近では珍しくなったコサギが近くに飛んできた。トビだけでなく、ノスリも舞ってくれた。北風が当たる所は寒いが、風よけの有る所は春の暖かさを感じ、ウグイスのさえずりを期待したが地鳴きだけであった。 (担当 粕谷 和夫)
 
 高尾山周辺探鳥会 武蔵陵墓地と多摩森林科学園 2019年2月20日
1.日時 2019年2月20日(水) 9:05~14:30
2.天気 晴れ
3.行程:高尾駅北口9:05⇒陵南公園⇒武蔵陵墓地10:10⇒多摩森林科学園11:25(探鳥・昼食・鳥合せ)・13:35⇒両界橋⇒高尾駅北口14:25
 
4.観察した鳥
  • 34種(カルガモ コガモ キジバト アオサギ ダイサギ トビ ノスリ カワセミ コゲラ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ カワガラス トラツグミ シロハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ミヤマホオジロ カシラダカ アオジ  外来種):カワラバト(ドバト) )  
  • ベスト: トラツグミ カシラダカ ミヤマホオジロ
5.参加者: 25名
6.概要、感想等    
  •  瀬切れした南浅川左岸を歩いて行くと、エナガが中州の草の中で鳴いていた。陵南公園に入ると、遠くにトラツグミを発見。少しずつ近づいて、じっくり観察した。初見の方もいて、感激していた。武蔵陵墓地入口付近にもトラツグミがいた。シロハラも。御陵の中は、鳥影がなかった。
     多摩森林科学園に入り、前日ミヤマホオジロを確認したポイントに急ぐ。しかし、なんと標識調査(バンディング)中で、ポイントのど真ん中に人がいた。釣舟草通りで探したがいない。昼食後、午前中にいたという情報があった83ポイントに数人が移動し観察。他はカシラダカをしっかり観察していると、出た、との電話。急行したが、見られなかった。鳥合せをして、解散後、多くの方が案内川に行き、カワガラスの繁殖行動を観察した。 (担当 加藤 岸男)
     
 遠出探鳥会 インド探鳥会 2019年2月10日~17日
1.日時 2019年2月10日(日)~17日(日)
2.場所: インド(デリー市内の公園、アッサム州ナメリ国立公園・カジランガ国立公園、アグラ往復の車内等)
 
4.確認した鳥
  • 171種: 以下は、ベスト6種(数字標記)とベスト候補に選ばれた鳥16種
    インドブッポウソウ(9)、ヒメツバメチドリ(7)、オオサイチョウ(6)、トキハシゲリ(5)、ロクショウビタキ(5)、アオショウビン(4)インドコキンメフクロウ、オオハゲコウ、ヒメヤマセミ、アカツクシガモ、アカハラシキチョウ、ウオクイワシ、オオスズメフクロウ、オオホンセイインコ、カンムリオウチュウ、ズグロコウライウグイス、セキショクヤケイ、タカサゴサンショウクイ、タカサゴダカ、ナベコウ、ヒイロサンショウクイ、モモアカヒメハヤブサ
5.確認した動物
  • 12種: 以下は、ベスト2種(数字標記)と他の10種
    インドサイ(7)、インドゾウ(5)、アカゲザル、インドイノシシ、インドシマリス、インドヌマジカ、キングコブラ、サンバー、スイギュウ、ボウシラングール、ビロードカワウソ、インドオオリス
6.参加者: 11名、ガイド(カワセミ会会員Miさん)1名
7.概要  
  • 1日目: 成田空港集合9時30分、デリーまで10時間超の飛行、ホテルには21時頃到着した。
  • 2日目: ホテル近くの幹線道路沿いの小さな公園で早朝探鳥約1時間、高木が多いが埃っぽい環境。インドコサイチョウ、ハイガシラヒタキ、ベニバト、ムネアカゴシキドリ、ムラサキタイヨウチョウなどを高木の枝やゴミの山周辺で観察した。インドクジャクは空港へ向かう車窓から見た。この公園では16種を観察した。
     デリー空港からアッサムのグワハティ空港へ移動。グワハティ空港に14時頃到着しバスでナメリ国立公園に向かう。途中の大きなゴミ捨て場でオオハゲコウ、アマサギやイエガラスが群がる異様な光景をバスの窓越しに観察する。ゴミ捨て場では至るところで火山のように煙が立ち炎も見える。女性や子ども達がゴミをあさり何かを探していた。その一角に絶滅危惧種のオオハゲコウが10数羽いた。大きな肉腫を首から垂らしあまり動かない。少し離れた電線にオウチュウもいた。20時頃ナメリ国立公園側のホテルに到着する。大型テント造りで、室内にシャワー、トイレ等がついている。就寝中フクロウの仲間の鳴き声がよく聞こえた。移動中に車窓などから13種観察した。
  •    
    3日目: カワセミ会では約20年前の裏磐梯探鳥会以来のテント泊、夜明け前から野鳥の鳴き声がよく聞こえるが、力不足で同定ができない。テント前での朝探は、定点観察で周りの高木の梢に入れ替わりに野鳥が来る。カバイロハッカ、シリアカヒヨドリ、ダルマインコにモリハッカ・・・時間が足りない。続いて渡し船で対岸のナメリ国立公園に渡り終日探鳥する。ナメリ国立公園は、原生林で高木と低木の入り交じったジャングルの中に広い観察路があり、側を大きな川が蛇行する環境である。バーダーは私たちの他に数人のヨーロッパの方がいたが先に行ったみたいで見当たらない。トラやヒョウがいるそうで、我がグループの前後に銃を持った公園管理の方が同行する。ここでは、インドブッポウソウ、クロジョウビタキ、ハイガシラヒタキ、ヒイロサンショウクイ、ヒゴロモ、ロクショウヒタキ、カワビタキ、カノコバトにトキハシゲリ・・・を見た。尾が太く長いインドリスもいた。午後からは、公園の側を流れる川でのラフティングを体験する。川の水量が多いため野鳥が少ないとのこと。川の流れを挟んでいるためか岸辺にいる野鳥は逃げなく見やすい。ヒメツバメチドリ、トキハシゲリ、ソリハシオオイシチドリ、ヒメヤマセミ等が対岸近くにいるのを観察した。アカツクシガモのペアが再三出現した。本日は88種確認した。
  •     
    4日目: 早朝探鳥の後、前日に飛ぶ後姿を見たというハジロモリガモを探すに森の沼に直行した。すでにヨーロッパのバーダー10人ほどが待機していたが本日は出ていないとのことなので、あきらめ引き返す。このカモは絶滅危惧種、世界でこの公園がよく見られるとのことでヨーロッパからこの鳥を目当てに来るとのこと。ホテルへの帰路にイシチドリ、コバシベニサンショウクイ、マミジロオオギビタキなどを見てホテルに引き返す。次の目的地カジランガ国立公園に向かう予定であったが、途中の街道沿いで暴動が起き通行止めとの情報があり数時間様子をみて出発することにし、ホテルの周りで探鳥した。インドコキンメフクロウ、オオスズメフクロウ、アカモズなどを見た。14時過ぎ次の訪問地カジランガ国立公園に向け出発、18時頃ホテル着、午後予定のジープサファリは5日目に変更した。ナメリ国立公園では1日半の探鳥で115種確認した。 
  •    
    5日目: 探鳥最後の日。本日はジープサファリ2回、象に乗っての探鳥1回、合間に紅茶畑での探鳥と忙しい日程。ホテルを早朝に出発し、朝もやの中をカジランガ国立公園の象乗場に向かう。象1頭に鉄砲を持った象使い?を含め4人ずつ乗る。象の背丈よりやや低い枯れた茶褐色のススキの仲間が密生する草地を、象使いの誘導でゆっくり進む。子象も付いてくる。やや草地の開けたところでサンバーやホックジカの群れにあう。慣れているのか逃げない。ススキの陰から象、スイギュウそしてサイが見える。タカの仲間もいるが同定できない。続いて場所を変えてジープサファリが2回。草原、高木の林の中、川・湖等の水辺ありの変化に富んだところを回る。アオショウビン、インドアカガシラサギ、インドガン、ウオクイワシ、バナナのような鼻と嘴のオオサイチョウ、とぼけた顔のスキハシコウ、クロヤギの背中で採餌するカバイロハッカ、ヒメヤマセミ、オオホンセイインコ等みた。また、日本でもお馴染みのアカアシシギ、オナガガモ、ツルシギ、タゲリ、ノビタキやカワセミなどもいた。カジランガ国立公園では翌日のバス移動中を含め99種観察した。
  •    
    6日目: 移動日。アッサムのグワハティ空港までバス移動約6時間、デリーまでの飛行機3時間、デリーのホテル到着20時過ぎ。
    7日目: インドの観光を入れてほしいとの要望でタジ・マハールとアグラ城を見学した。移動中にエジプトハゲワシ、シラコバト、ハイイロハッカなど15種の野鳥を見た。デリー空港発21時の飛行機に乗り成田空港に翌朝9時頃到着し解散した。  (担当 門口 一雄)
     
 月例探鳥会 北浅川(松枝橋~陵北大橋) 2019年2月10日
1.日時: 2019年2月10日(日)8:00~10:50
2.天気: 晴れ
3.コース: 松枝橋をスタートし北浅川の上流に向かって右岸を陵北大橋まで歩く。
4.観察した野鳥
  • 37種(キジ、カイツブリ、カワウ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ、タシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、コジュケイ、ドバト、ベニマシコ)  ベスト:ベニマシコ、タヒバリ、カワセミ
5.参加者:8名
6.概要:感想等
  •  今回も前日から雨、雪で心配でした。当日は早朝の凍結などを心配したが、わずかの雪景色でした。途中からは暖かい陽ざしが出て探鳥会日和でした。タシギ、イカルチドリ、タヒバリ、カイツブリと水鳥が出現してくれました。又、ベニマシコ(メス)が松枝橋住宅裏付近でとつぜん現れ参加者全員で見ることができました。諏訪団地裏付近でオナガ20羽見られました。天使病院堰でタヒバリが見られました。 (担当 中村 后子)
  •  
 遠出探鳥会 都市公園シリーズ③ 千葉県・手賀の丘公園 2019年1月25日
1.日時 2019年1月25日(金) 9:45~15:10
2.天気 晴れのち曇り
3.行程: 高尾駅発7:07→八王子7:15→西国分寺発7:37→新松戸発8:42→柏駅着8:50・8:59発→手賀の丘公園着9:36⇒管理センター「どんぐりの家」⇒ジャブジャブ池⇒桜の森⇒キャンプ場⇒染井入新田⇒手賀沼ふれあい緑道⇒手賀曙橋⇒フィッシングセンター(昼食・休憩)⇒水道橋⇒片山新田⇒手賀の丘公園「カワセミ池」⇒野鳥の森⇒「ドングリの家」着15:00⇒手賀農協前バス停発15:19→柏駅→新松戸・西国分寺・八王子→高尾駅着17:30
 
4.観察した鳥
  • 53種(外来種含)(キジ ヒドリガモ マガモ カルガモ コガモ ホシハジロ キンクロハジロ ミコアイサ カイツブリ カンムリカイツブリ ハジロカイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ コサギ クイナ バン オオバン タシギ ユリカモメ セグロカモメ クロハラアジサシ ミサゴ トビ ハイタカ オオタカ ノスリ カワセミ コゲラ チョウゲンボウ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ ヒヨドリ ウグイス メジロ シロハラ ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ タヒバリ カワラヒワ ホオジロ カシラダカ アオジ オオジュリン 外来種:コブハクチョウ カワラバト(ドバト))  
  • ベスト: クロハラアジサシ オオジュリン チョウゲンボウ ユリカモメ タシギ ミコアイサ
5.参加者: 16名
6.概要、感想等    
  •  我孫子野鳥を守る会の船津副会長さんと桑森事務局長さんに、千葉県柏市の手賀の丘公園と手賀沼南岸をご案内いただいた。
     手賀の丘公園内は静かだった。トラツグミを探したが出会えなかった。キャンプ場ではコゲラが人工壁に止まっていた。田圃に出るとモズ、カシラダカ、タヒバリ等々が次々に出てきた。湖面には、遠くカンムリカイツブリ、ミコアイサがいた。ふれあい緑道からオオジュリンを見ていると突然、マガモの大きな群れが飛び立った。タシギも葦原からそっと出てきた。湖面を白い小型の鳥が飛ぶ。クロハラアジサシだ。次々にやって来る。お腹の黒い個体もいた。ユリカモメと並んで杭に止まったので、大きさを比べられた。
     昼食後すぐにチョウゲンボウが目の前にやってきた。遠くの湖面にはヒドリガモ等の水鳥が浮かんでいた。ノスリ、ミサゴ等のタカ類も見られた。遠くのカラスの大群は、もしやミヤマガラスか、と思ったが…。手賀の丘公園に戻る道では、キジ、そして最後の出会いはシロハラだった。バス停に向かうとルリビタキの声も聞こえた。
     手賀沼の自然や野鳥を愛し、守る活動をされている方々との交流も楽しかった。感謝。 (担当 加藤 岸男)
  
 遠出探鳥会 多摩川(羽村堰)と玉川上水散策探鳥会 2019年1月24日
1.日時: 2019年1月24日(木) 10:00~14:15
2.天気: 晴れ
3.コース: 福生市の永田橋から玉川上水の遊歩道を羽村の取水堰まで行き、帰りは多摩川の左岸堤防を永田橋まで歩いた。
4.観察した鳥
  • 43種(ヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、コジュケイ、ドバト、ガビチョウ)  ベスト:ヨシガモ、アオバト
5.参加者: 17名
6.概要、感想等    
  •  17名の参加があったが、永田橋バス停以外の多摩川永田橋下の集まった人が7名いて、この7名とは往路では合流できず、羽村の堰でようやく合流できた。玉川上水の最上流でヨシガモの♂2、♀2に出合えた。後続班は玉川上水で水飲みに来ていたアオバト1羽に出合えた。多摩川の羽村堰の上流側でホオジロガモを探したが、キンクロハジロ、コガモ、カイツブリ、オオバンだけであった。 (担当 粕谷 和夫)     
  
 高尾山周辺探鳥会 相模原市・津久井城山 2019年1月17日
1.日時 2019年1月17日(木) 8:50~14:25
2.天気 快晴
3.行程 高尾駅発7:30→八王子(横浜線)7:42→橋本着7:54→橋本駅南口発8:10→相模川自然の村着8:34・8:50発⇒小倉橋着9:55・10:10発⇒城山登山口10:30⇒城山山頂11:30・11:35発⇒パークC着12:00(昼食・休憩)・12:50発⇒津久井湖観光センター着14:25(鳥合せ)・14:47発→橋本駅着15:19・15:24発→八王子15:35着 

4.観察した鳥
  • 45種(マガモ カルガモ コガモ ホシハジロ キンクロハジロ カイツブリ カンムリカイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ オオバン ヒメアマツバメ ミサゴ トビ オオタカ カワセミ コゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ミソサザイ トラツグミ シロハラ ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ ビンズイ カワラヒワ シメ ホオジロ アオジ  不明鳥:城山頂直下にいた。クマタカが一番近い種に思われるが、遠くて同定できず。 外来種:カワラバト(ドバト) ガビチョウ 
  • ベスト: トラツグミ ホシハジロ ビンズイ
5.参加者: 8名
6.概要、感想等    
  •  歩き始めると相模川の流れの中には数種のカモ、土手にはビンズイ。今季少なかったツグミとシメが飛び交う。ついでにミサゴも。城山登山口を入ると少し遠かったがトラツグミが採餌中。急な登山道を登るとミソサザイの声、続いて上空をオオタカ。津久井城山山頂には予定通り到着した。パークセンターで昼食。風もなく暖かい。
     県立津久井湖城山公園・根小屋地区を歩くが、鳥はいない。ルリビタキも鳴くが姿はみせない。ガビチョウもひっそりしていた。津久井湖側の道を下りながら城山山頂を見ると木々の中に白い点があった。双眼鏡は役に立たず。超望遠カメラの画像でも…。津久井湖の湖面にはカンムリカイツブリが浮かんでいた。  (担当 加藤 岸男)     
  
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