里山から水辺まで多くの野鳥に会う

滝山丘陵を越え、都内最大の面積を持つ高月町の水田地帯へ歩くコースです。秋川と多摩川の合流部や高月浄水場の池も隣接し、年間を通じてさまざまな種類の野鳥が観察されます。
特に、秋から翌春にかけてが面白く、浄水場の池にはたくさんのカモ類が羽を休めています。

春には、たくさんの桜が咲き競い、冬は、ルリビタキ、シロハラ等の小鳥たちが出迎えてくれます。春先には、ウソが桜の新芽を食べに姿を現すこともあります。滝山城跡は戦国時代に、城主北条氏照と甲斐の武田信玄が壮絶な戦いを繰り広げたところで国の史跡にも指定されています。国民宿舎滝山荘の裏からは眼下に多摩川が望めます。「かたらいの路滝山コース」の標識に沿って水田地帯の端を通って多摩川の堤防に出ますが、この水田には、春秋の渡りの時期アマサギやチュウサギが立ち寄ることがあります。冬の葦原や草地にはオオジュリンやカシラダカの群れがひそみ、秋の渡りの時期には、ツバメ類の群れやノビタキ等も見られます。
浄水場の池はフェンスで囲まれていて、カモ類が安心して羽を休め、希にヨシガモやトモエガモ、オシドリ等も観察されます。時間に余裕を持って、のんびりと広範囲に歩かれることをお勧めします。

○アクセス:京王八王子駅から戸吹又は杏林大学行きのバスに乗車30分「滝山城址下」下車。休日は戸吹行きバスが1時間に2本程度と少ない。○区間距離:滝山城址下(0.5km)⇔滝山荘(0.8km)⇔昭和堰(0.7km)⇔高月浄水場。○全タイム距離:1時間/2km。

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