家族連れで野鳥を楽しむ城跡の公園

片倉城跡公園は室町時代に築城された片倉城の跡、尾根続きの丘陵は開発によって、その原風景の多くを失いましたが、ここは、未だその面影を残している公園です。
冬季はカラ類を中心に野鳥の種類が多いポイント、隣接する湯殿川はカモ、サギ類の他冬鳥の飛来が多いところです。

公園に入ると湧水池があり、その横から住吉神社に沿って山道を登ると広場があります。このあたりが城址です。コゲラ、シジュウカラ、ホオジロ等が多く、運がよければアオゲラに出会うこともあります。しばらく、この辺りを散策してみましょう。
春先にはカタクリ、ニリンソウが咲き、付近一帯の雑木林は鳥、虫、花の生息地です。公園奥の芝生広場で一休みしたら、湯殿川の上流に向かって歩いてみましょう。両岸とも遊歩道が整備されていますが、逆光を避けるため右岸を歩いたほうがよく野鳥を見られます。
稲荷橋下流の淵にはカルガモ、コガモの群れが見られ、左岸の稲荷神社境内の杉の大木周辺をよく観察してみましょう。この対岸にはガマが自生し、少しさかのぼると釜土橋があります。ここでは、カルガモの営巣や昼寝中のスッポンを見ることができます。ここから大橋まで約15分、イカルチドリ、シメ、カワセミに会えるポイントであり、右岸の丘や畑はキジ、コジュケイのねぐらでもあります。

○アクセス:JR片倉駅北口から国道16号の信号を渡り八王子方面に徒歩4分。京王線片倉駅から国道16号を相模原方面に徒歩6分。帰路は大橋を渡って信号を左折すると徒歩1分で上小比企バス停、JR八王子駅又はめじろ台行きバスで京王めじろ台駅、片倉駅、JR八王子駅など便は良い。○区間距離:公園内一巡⇔時田橋(0.8km)⇔稲荷橋(1km)⇔大橋。○全タイム:2時間

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